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平成21年8月25日(火)放送分

ゲスト

ゲストさんと 中村化成工業株式会社
社長 マーク・ボーラ(まーく・ぼーら)さん
社員 吉田 文(よしだ あや)さん

概要

 今日の市長いまどきトークは、中村化成工業株式会社社長のマークさん・社員の吉田さんをゲストに迎えてお送りします。中村化成工業は、地球温暖化の防止と人々の健康と安全を目指して事業展開をしています。2005年に群馬県から「1社1技術」に選定されています。また、小学校やスーパーから持ち込まれるエコキャップを回収し、世界の子ども達を救うためにワクチンを購入する活動に力を入れています。マークさんと吉田さんには、リサイクル活動や環境問題への取り組みについてお話いただきました。

市長   今日のゲストは、中村化成工業株式会社社長のマークさんと吉田さんにお越しいただきました。こんにちは、よろしくお願いします。

マークさん はい、よろしくお願いします。
吉田さん  よろしくお願いします。

市長    今日はお仕事の内容から聞こうか。または、なぜ日本に来きて中村化成工業の社長になったのかを聞くか、どちらがいいですか。では、最初になぜここで、社長をやっているのですか。

マークさん はい、いろいろ縁がありまして。最初は留学で日本に来ました。もともと日本の文学や歴史に興味がありまして勉強をしていました。妻は太田市に住んでいましたので、そうゆう縁がありまして日本に住むことになりました。

市長    では、恋に落ちてしまったのですね。

マークさん はい、そうですが妻とはアメリカで知り合いました。妻もアメリカに留学していましたので。

市長    それで日本に来て、家の会社を手伝ってほしいと言われたのですか。

マークさん 夏休みに、日本に来て会社を手伝いました。

市長    そうですか。女性の力ってすごいですね。こんなに素敵な男性を引っ張ってくることができるのですからね。
会社の主な業務は、プラスティックの再生ですよね。

マークさん はい、そうです。

市長    会社に入って、こういう仕事ができるかなって思いませんでしたか。

マークさん 入社当初は、会社の業務を勉強しながら働いていました。でもどんな仕事でも、仲間と仲良く仕事をすることが大切と思います。この会社は、チームワークのいい会社だと感じました。

市長    そうですか。でも、エール大学で文学を勉強していたのに、日本に来てプラティックの会社に入るということは凄いと思います。

マークさん そうでうすか。今振り返って思うことは、文学や歴史を勉強したからこそ今の仕事ができると思います。お客さんと話をするときは、ビジネスだけではなくいろいろな会話をしますので、準備期間がなかったら難しかったと思います。

市長    そうですね。私も以前はマーケティングをやっていました。政治やまちづくりとは関係がなかったわけですが、マーケティングをやっていたことは、まちづくりに役立っています。市民の皆さんの考え方を具現化していくためにですね。だから、工学部を出ていれば工学の仕事につくとか関係ないのかもしれませんね。マークさんは文学部で今の仕事をしているわけですからね。こういう仕事って言っても、どういう仕事をしているかわからないから社員の吉田さんに聞いてみたいと思います。どういう仕事をしていますか。

吉田さん  私からは、仕事内容の1つとして取り組んでいるエコキャップ運動をお知らせしたいと思います。弊社では、ペットボトルのキャップを皆さんに集めていただきエコキャップ推進協会に報告しますと、それがいずれワクチンを購入資金になり世界の子どもたちを救うという活動をしています。この運動は多くの人に広がってきている運動で、この活動でエコキャップを収集している会社は群馬県内では唯一うちの会社だけです。毎日、多くのエコキャップが運び込まれています。

市長    エコキャップは大きいビニール袋に入れて持ち込まれますか。集められたキャップはどのようになりますか。

吉田さん  弊社でキャップを粉砕しまして、チップ状にしてプラスティックの原材料とします。

市長    そうですか。それで売った収益をワクチン購入に持っていこうというシステムになっているのですね。でも、会社の本業は違いますよね。

マークさん 一番多い仕事は、ビンビールケースのリサイクルがメインの仕事です。ケースは世の中を回ってきますので、少し汚れたり傷がついたりしたケースをリサイクルして再度ビールケースにしたり、搬送用のパレットにしたりする仕組みです。

市長    プラスティックを利用するのは多いですが、仕事は順調ですか。

マークさん 今年は、仕事を計画しにくい一年かなと思っています。特に1月・2月は物自体があまり動いていない時期でしたので、とても厳しかったのですが、少しずつ景気が上向きしてきたかなと思っています。これからを期待したいです。

市長    働く人と社長との関係はどうですか。

マークさん 私はいつも社員に助けられている状況です。良いチームが揃っているので、毎朝会社に行くのが楽しみです。

市長    そうですか、それはいいですね。私は前の社長とは長い付き合いですが、今はロータリーの活動を一生懸命やっていますか。ロータリーに専念しているだけではなく、仕事もがんばっていますか。

マークさん はい、仕事もがんばっています。

市長    そうですか。では、最後にエコキャップ運動について紹介をお願いします。今後どのようにして戦略的に拡大していくのか。学校でやるのはどうでしょうか。

吉田さん  そうですね、当初は学校や大企業で始まったのですが、徐々に個人に広がってきています。ぜひ太田市としてもアピールしていただけるとありがたいです。ペットボトルのキャップは個人でも集めやすいものですので。

市長    太田市内では南ヶ丘の町内会でエコキャップを一生懸命やっていますね。

吉田さん  はい、そうですね。2~3カ月に1度、搬入していただいでいます。

市長    ゴミを出すときのついでに出すように、エコキャップ回収用に大きい袋を置いておけばいいと思いますね。

マークさん そうですね。あとはゴミが混ざらないように気を付けてもらえたら良いと思います。

市長    そうすれば、キャップだけとって袋に入れて、ペットボトルは指定の袋に入れればいいのだから、この方法を進めてみましょう。

マークさん はい、お願いします。

市長    それでは今後、会社をどのようにしていきたいですか。

マークさん はい、今日はリサイクルの話をさせていただきましたが、リサイクルの形についてもっと考えなければいけない課題があると思います。例えば今はプラスティックと樹脂と木で製品をつくっていますが、一回混ぜてしまうと使えなくなってしまいますので、全体の意識を高めてもとに戻すような流れをきちんと作れればいいと思っています。今のキャップの話ではないですが、キャップがもう一回子どもが使えるような物に戻すことなどを、いろいろ研究しているところです。

市長    そうですか。なにか別のものを混入させてしまうと、戻らなくなってしまうのですね。

マークさん そうです。

市長    では、会社はこれから景気がよくなって、物が動いて順調に進めば、もっと笑顔がいっぱいになりますね。これからもがんばってください。

マークさん はい、がんばりたいと思います。

市長    今日は本当にありがとうございました。

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