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平成21年12月22日(火)放送分

ゲスト

ゲストさんと ソプラノ歌手
須田 三枝子(すだ みえこ)さん

概要

 今日の市長いまどきトークは、ソプラノ歌手の須田三枝子さんをお迎えしてお送りします。須田さんは数多くのオペラやコンサートに出演され、日本国内に限らず、海外でもご活躍されています。太田市においては音楽教室を主宰し多くの後進の育成に当ると共に、コンサートの開催や合唱指導に携わられています。須田さんには声楽を始めたきっかけなどをお話しいただきました。また、先日ドイツで公演された楽曲を収録したCDをお持ちくださいました。

市長   今日のゲストは、ソプラノ歌手の須田三枝子さんに来ていただきました。こんにちは、よろしくお願いします。

須田さん よろしくお願いします。

市長   実は、私の母親が入っていたコーラスグループの指導者として、お世話になっていましたので、よく前から知っている方です。
     始めに、歌を始めたきっかけについてお話しいただけますか。

須田さん はい、私は小さい頃から歌を歌うことが大好きでした。最初に人前で歌ったのは幼稚園の頃で、伊佐須美神社の恵比寿講祭ののど自慢大会でした。

市長   昔はありましたね。舞台があって、国定忠治の芝居やのど自慢大会などやっていましたね。その頃は、どのような歌を歌っていましたか。

須田さん のど自慢に出たときは、子どもの歌を歌ったと思います。私は、小さい頃から声が大きくて、男の子のように元気だったので、外で遊ぶのが大好きで、いつも私がどこにいるかは声でわかると言われるくらいでした。

市長   それから、高校が太田女子高に進学して、その頃には進むべき道は決まっていましたか。

須田さん いいえ、正式に音楽に進もうと決めたのは遅くて、友人達の進路が決まり、自分が一番好きなものは何かを考えた時、やっぱり歌を歌うことが好きであることだと思い、音楽の道に進もうと決めました。その後、武蔵野音大に進学し3年生頃から歌が伸び始めまして、大学でも選ばれて歌わせてもらう機会が増えました。それから、先生と相談し、二期会のオペラスタジオに挑戦し現在に至っています。

市長   二期会のオペラは狭き門ですか。

須田さん 私の頃は、研究生の定員も少なかったと思います。

市長   音大卒業後に学校の先生になる人も多いですよね。

須田さん 私も音楽大学に進んだときは、兄が教員をしていたので両親は兄と同じように教職を目指すと思っていたみたいです。自分もそのつもりでいましたが、だんだん歌がおもしろくなっていきました。4年生の時教員採用試験を受けませんでしたので、母はとても残念に思っていたみたいです。

市長   子どもたちの歌声が、いろいろな行事の時に聞こえますがいいものですよね。指導者も素晴らしいと思います。

須田さん 私は太田市で少年少女合唱団の指導をさせていただいています。これからも子どもたちの育成に協力していきたいです。

市長   ありがとうございます。それから、最近ドイツのデュッセルブルグで公演をされたと伺いまいしたが、どのような公演でしたか。

須田さん はい、幸いドイツのデュッセルブルグに縁がありまして、時々声をかけていただいています。今年も昨年共演したオルガニストが、また一緒に公演しませんかと言っていただきました。今回で3回目になります。

市長   そうですか、素晴らしいですね。それではここで、公演を録音してきたCDをお聴きください。

           (演 奏 中)

須田さん この曲のパイプオルガンがドイツで5本の指に入るという素晴らしいオルガンです。パイプを5千本内蔵しているそうです。最初は5千本のパイプをどこにどのように使われているのかと少し疑っていましたが、本当に素晴らしいオルガンで、特に低音は教会中が振動するほどです。日本では簡単にパイプオルガンと共演というのはできることではないので、本当にありがたいです。まず、日本では東京の一流ホールでないと、立派なオルガンはありませんが、ドイツでは街中のいろいろな教会で立派なオルガンが備え付けられています。

市長   今回の演奏は教会ですか。

須田さん デュッセルブルグはヨーロッパの中で日本の企業が集結している町で、ヨーロッパの中で一番規模の大きい日本人学校があります。そちらの音楽鑑賞会として呼ばれました。教会の音楽監督のゲイベルさんにご協力をお願いし、教会でオルガンを伴奏していただいて歌わせていただきました。日本人学校の先生が生徒たちに生のオルガンを聞かせたいという希望があり、今回実現させることができました。

市長   海外で、日本人の子どもや親たちの間などで、須田さんのファンができて演奏会を定期的に開催してもらえるのはすごいですね。

須田さん 今回、ゲイベルさんと共演させていただいて、3回目だったのですが、コンサートが終わった後にゲイベルさんがドイツでは3回続いたことは習慣になると言っていただきました。それはとてもうれしかったです。また一緒にやろうって言ってくれたことですので。

市長   素晴らしいことですね。太田でも芸術学校で歌もやっていますが、歌はどういう訳だか、生徒の人数が少しずつ減ってきています。学校では合唱コンクールに力を入れてやっていて、保護者も会場に大勢きています。歌は誰でも始めることができ、訓練すれば楽しく歌えますよね。

須田さん そうですね、特に混声合唱は中学までしか体験できないことですし、合唱を作り上げることによってクラスの団結力ができ、本当に素晴らしいことだと思います。私も時々、審査で関わったり、指導で呼んでいただいたりしていますが、合唱コンクールがあるからではなく、普段からホームルームなどでみんなが好きな歌を歌うようなことをぜひやっていただきたいと思っています。

市長   絶対にいいですね。今、学校が荒れていたり、不登校児がいろいろな事情でいますが、合唱の団結力というのは別格であると思うので、須田さんが言ったようにホームルームなどで歌って、勢いをつけて一日の学校生活に入るのはいいですよね。

須田さん 声を出すのはストレスの発散にもなりますから、精神的にもとてもいいと思います。どんどん学校で、みんなで歌ってもらいたいです。

市長   歌はジャンルにこだわることなく、身近な音楽でできるといいですね。これからも須田さんには、歌の素晴らしさをみなさんに教えてください。今日は本当にありがとうございました。

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