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平成22年1月12日(火)放送分
ゲスト
富岡 恒久(とみおか つねひさ)さん概要
今日の市長いまどきトークは、コーヒーの味利きを競う全国大会「ジャパン・カップテイスターズ・チャンピオンシップ2009」で準優勝された富岡恒久さんをお迎えしてお送りします。富岡さんは太田市内でコーヒー豆専門店を経営されていますが、店を始める前は自動車会社のモータースポーツ部門や自動車部品会社などで働いていたという経歴をお持ちです。富岡さんには、「ジャパン・カップテイスターズ・チャンピオンシップ2009」の内容やこれからの目標などについてお話しいただきました。
市長 今日のゲストは、太田市内でコーヒー豆専門店を経営されている富岡恒久さんに来ていただきました。こんにちは、よろしくお願いします。
富岡さん よろしくお願いします。
市長 富岡さんはコーヒーの味利きを競う全国大会で準優勝されたということですが、どのような大会か教えてください。
富岡さん 昨年の10月に東京にあるビックサイトという大きな展示会などを開催される会場で「SCAJ2009」というコーヒー関連の日本で最大の展示会がありまして、そこでバリスタチャンピオンシップやサイフォニストチャンピオンシップなど各部門での大会があります。その中で「カップテイスターズ・チャンピオンシップ2009」で準優勝をすることができました。
市長 カップテイスターズとはどういうことですか。
富岡さん コーヒーのテイスティングです。味を見ることをカッピングと言います。そのカッピングの競技会です。
市長 審査はどのように行われますか。
富岡さん ルールは非常に単純で、コーヒーが入っているグラスが3つありまして、2つが同じ産地で1つが違う産地です。その違う産地のものを当てていきます。3つで1セット、全部で8セットありますので、時間と正確性を競う競技です。コーヒーを口に含みながら判断して、正解数の一番多い人が勝ちですが、正解数で勝敗がつかなかった場合は時間が早い人が勝者となります。
市長 8セットもあれば、勘で当てることはできませんね。でも、産地はだいたいきまっていますよね。南米やアフリカもありますか。
富岡さん はい、アフリカもあります。
市長 産地の中の地名を当てるのですか。
富岡さん いいえ、地名を当てるのではなく、3つのうち1つが違う産地のものがありますので、単純にどれが違うかを当てる競技です。例えばブラジル産のコーヒーが2つあって、エチオピア産のコーヒーが1つあれば、エチオピア産のコーヒーを当てられれば正解になります。それを8回繰り返します。
市長 何か特殊な訓練をしていましたか。
富岡さん コーヒーの仕事を始める約2年前からカッピングの勉強をしてきました。
市長 2年で身につくものですか。
富岡さん カッピングの勉強は終わりがないです。今回はたまたま準優勝できましたが、実力が均衡している人がたくさんいますので、次回も準優勝以上になれるかは全くわかりません。再度挑戦したいとは思っています。
市長 がんばってください。大会に出場されて、活躍されていますが、普段はどのような仕事をしていますか。やはりコーヒーのお店を経営しているのですか。
富岡さん はい、そうです。コーヒー豆を販売する仕事を太田市矢場町でやっています。
市長 矢場町というと太田東高校の近くですか。
富岡さん はい、位置的には太田東高校の真東になります。
市長 看板はありますか。お店の名前は何と言いますか。
富岡さん 看板はあります。お店の名前は「マグノリアコーヒーロースターズ」と言います。
市長 コーヒーはいろいろな種類の豆を扱っていますか。
富岡さん 店では通常5~6種類の豆を取り扱っています。
市長 コーヒーがおいしいか、まずいかを判断する基準は何ですか。
富岡さん コーヒーの入れたての熱い状態ですと味は非常にわかりにくいのですが、温度が段々低くなってくるとコーヒーの良し悪しはどなたにもわかると思います。ですから、冷めたときこそ良いコーヒーは味が落ちません。
市長 喫茶店に行って、本や新聞などを読んでいると段々冷めてきますが、冷めてくると人間の舌は敏感になってくるものですか。
富岡さん 冷めてくると、舌がいろいろなことを感知できるようになってくるみたいです。例えば酸味や甘味は、ある程度温度が下がってくると質がわかるようになるようです。
市長 富岡さんのお店に行けば、コーヒーについて詳しく教えていただけますか。
富岡さん 難しい話ではなく、おいしく飲めるコーヒーについてお話いたします。
市長 お店に行ってコーヒー豆を購入するときに、試飲させてもらうことできますか。
富岡さん はい、試飲は無料ですので遊びに来てください。
市長 試飲をしながらコーヒーの話をしたり、世間話をしたりするのもいいですね。
今、お勧めのコーヒー豆は何ですか。
富岡さん 近々入荷予定の豆でケニアと言って、アフリカの豆ですがガクユイニという農協の豆で、この豆はすばらしいと思います。
市長 良い豆の秘訣はありますか。
富岡さん 良いコーヒーはワインなどと一緒で農産物ですので、種子・土壌・気候条件・生産工程・輸送条件・日本に入ってからの焙煎それから最後に抽出(入れ方)の全ての条件が整っていることが重要です。ただし、私の所に来るまでに約80%は終わっていて、後はお店での焙煎15%で、お客様の手元に行く頃は残りの5%になります。良い豆を買っていただければおいしいコーヒーを飲んでいただけます。
市長 富岡さんのお店に行けば、良い豆を購入することができますか。
富岡さん はい、おまかせいただければと思います。
市長 太田に富岡さんみたいな方がいてくれると、コーヒーの好きな人は本当に喜ぶと思います。今日は本当にありがとうございました。

