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平成22年2月9日(火)放送分

ゲスト

ゲストさんと 栗原 善宏(くりばら よしひろ)さん

概要

 今日の市長いまどきトークは、荒れた路面をエンジン全開で果敢に疾走し、タイムを競うモータースポーツ「ダートトライアル」競技のメカニックとして日本一を目指して挑戦している栗原善宏さんをお迎えしてお送りします。栗原さんは自動車メーカーの元テストドライバーで、その傍ら20代でモータースポーツチームに所属し、ドライバーとして数々のダートトライアル大会に出場されていました。現在はメカニックとして新たな夢に向かって取り組まれています。栗原さんには、「ダートトライアル」とはどのような競技であるか、また今後の目標などについてお話しいただきました。

市長   今日のゲストは、64歳で「ダートトライアル」(砂利道など荒れたコースを車で走りタイムを競う)のメカニックとして日本一を目指して挑戦されている栗原善宏さんにお越しいただきました。こんにちは、よろしくお願いします。

栗原さん はい、よろしくお願いします。

市長   ダートトライアルを始めようと思ったきっかけは何ですか。

栗原さん 若い頃は舗装されたコースを走るレースもやりましたが、30歳代になった時に一人でできるレースは何かと考えたとき、ダートトライアルなら勝てるのではないかと思い始めました。

市長   やはり、勝つということにこだわる訳ですね。

栗原さん 勝負ですから、2番・3番より1番がいいですから。

市長   栗原さんの年齢は64歳ですよね。今でもドライバーとしてやっているのですか。

栗原さん テスト走行するときはハンドルを握りますが、現役を退いてからは10年くらい経ちます。

市長   ダートの走行コースは、荒れた道だと思いますが、舗装された道を走るテストドライバーをしていた頃とでは、楽しみの差はなんですか。

栗原さん 責任があるかないかだと思います。テストドライバーはあくまでもお客さんや企業のために走りますが、ダートトライアルは趣味の範ちゅうですので楽しめます。

市長   栗原さんは11月にテレビ(BS日テレ)に出られたようですが、どちらの紹介で出演されたのですか。

栗原さん 以前に毎日新聞の群馬版に掲載されました。その記事を東京のリサーチ会社が見つけて、私たちの活動内容がBS日テレの「キズナの力」という番組に合うということで出演依頼がありました。

市長   そうですか。私はその番組を見ていないので、内容を教えてもらえますか。

栗原さん 「キズナの力」という番組は「泣いた・笑った」ということを紹介する番組ですが、私の場合は「勝ったか・負けたか」です。ダートトライアルの厳しさやドライバーや家族や仲間たちとのキズナを伝える内容になりました。

市長   結果的には「笑った」話ですか。

栗原さん 昨年の話なので80%くらい笑って、今年20%たして100%笑えるような結果になればいいという内容になっています。

市長   昨年はレースで好感触を得て、ドライバーの佐藤さんとのキズナを深め、今年はレースで全国制覇をすることを目標にしていくということですね。

栗原さん はい、1年間のレースは全部で8戦ありますので、1回は優勝して、それから2位・3位は2回くらいとりたいです。

市長   レベルはどうですか。いつも決まったチームが勝っていますか。

栗原さん いつも優勝するチームは固定されていますが、2位・3位はみんな同じレベルのチームが多いです。

市長   今年はトップを狙って、がんばっているのですね。車の排気量は決まっていますか。

栗原さん 私が出場しているクラスは、排気量は決まっていません。安全が保てれば何をしてもかまわないクラスです。私の車は、普通前にあるラジエーターを後ろにもっていって、車の前後バランスを良くしてあります。また、速度が160キロくらい出すこともありますので、転倒した場合ダメージが大きいですので、ドライバーを守るためロールケージというパイプを入れて補強をしてあります。

市長   レースをする場所は限られますよね。レース会場はどこがありますか。

栗原さん 一番近くて栃木県の那須にあります。榛名にもありますが今年で閉鎖されてしまいます。あとは、長野県の野沢温泉の近くにあります。

市長   レース会場まで行くのに、タイヤなどの荷物を持っていくことになると思いますが、タイヤはどれくらい持っていきますか。

栗原さん 主催者側が、車1台につき1セットまでと規定があればいいのですが、規定はありませんので雨用や平らなコース用、砂利コース用と3セット用意していきます。

市長   荷物を運ぶ人は誰かいるのですか。

栗原さん 私がほとんどの荷物を用意して持っていきます。

市長   栗原さんはハードなレースをする人だから、がっちりした体格の方だと思いましたら、華奢な体をしていますよね。それで、これだけの荷物を運ぶとは大変ですね。

栗原さん 少し体を鍛えています。

市長   そうですか。レースはどれくらいの距離を走るのですか。

栗原さん 2km前後走ります。

市長   練習もしますか。

栗原さん はい、やります。一日に2kmのコースを10回~20回走ります。

市長   ハンドル握るだけでも、疲れるように思いますがどうですか。

栗原さん 練習はどのチームも楽しみながら走っているようです。目を慣らしたり、腕を慣らしたりします。やはり、レース本番が精神的にも体力的にもきついと思います。

市長   非常に危険なレースのように思いますが、見ている人ははらはらしているのではないですか。

栗原さん 見ている人は、ぶつかったり、転倒したりするのを楽しんでいます。多い時では150台中7~8台転倒します。少なくても1台は絶対に転倒します。転倒も酷いときは5回転くらいしてしまう車もあります。

市長   そうですか。安全運転講習でスピードの出しすぎなど危険運転をすると転倒などのリスクがあるという教訓にもなりますね。

栗原さん そうですね。機会があれば市民のために、安全指導などの講習を開ければいいですよね。その時は協力させていただきます。

市長   最後に、今年の目標をお願いします。

栗原さん 今年の全日本レースで1回は優勝したいです。それから3位以内には2回くらい入りたいと思っています。

市長   これからも夢を持って、がんばってください。本日はありがとうございました。

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