トップ > こちら市長室 > 「市長いまどきトーク」平成21年度 > 平成21年5月12日(火)放送分
平成21年5月12日(火)放送分
ゲスト
製菓コンクール「キリ クリームチーズコンクール」金賞「お菓子工房ル・クレール」菓子職人
佐藤 晶(さとう あきら)さん
概要
今日の市長いまどきトークは、日本最大級のプロ向け製菓コンクール「キリ クリームチーズコンクール」で、みごと金賞を受賞しました佐藤晶さんをお迎えしてお送りします。佐藤さんは、洋菓子・ギフト洋菓子・和菓子の3部門233点の中から栄冠を勝ち取りました。金賞を受賞した作品名は「スリール」というクリームチーズをふんだんに使ったムースで、リキュール類は一切使用せず、誰でも食べてもらえるような作りになっています。佐藤さんには、菓子職人になろうとしたきっかけや今後の目標などを話していただきました。
市長 今日の市長いまどきトークは、製菓コンクール「キリ クリームチーズコンクール」で金賞を受賞した「お菓子工房ル・クレール」にお勤めの佐藤さんをゲストにお迎えしてお送りします。「お菓子工房ル・クレール」は、宝町と南矢島町にお店をもっていますが、毎年年末になると、子どもたちにクリスマスケーキをプレゼントしていただいているお店です。子どもたちもそのケーキを楽しみにしており、非常に有難く思っています。早速ですが、佐藤さんにお話をお聞きしますが、この出場したコンクールは、どのようなコンクールなのですか。
佐藤さん よろしくお願いします。「キリクリームチーズ」という素材を使ったコンテストだったのですが、最初は書類審査で選ばれました。
市長 書類審査というのはケーキの形などを審査するのですか。
佐藤さん そうですね。ケーキの形や配合を審査します。電話で予選を通過したという報告をいただきました。予選を通過しただけですが、その時はとても嬉しかったですね。
市長 そもそも応募する理由は何だったのですか。毎年開催しているのですか。
佐藤さん はい。毎年開催しており、毎年この「キリクリームチーズコンクール」と他のコンテストに応募しています。毎年のことなので今年も挑戦しようと思い応募しました。
市長 書類審査を通過したことは何度かあったのですか。
佐藤さん それが今まで一度もありませんでした。毎年、残念というハガキが贈られてくるだけでしたね。
市長 なるほど。では、書類審査を通過した後はどのような審査になるのですか。
佐藤さん その後は、実技審査で3時間という時間のなかで飾り付けを含めてケーキを作り終了になります。
市長 3時間以内にどれくらいのケーキを作るのですか。また、コンクールで作りながら考えていた事はありましたか。
佐藤さん 数としては20個作ります。考えていたことといえば、やはり美味しくきれいに作ろうと考えながら作っていましたね。
市長 今、目の前にそのケーキがありますが見た目もきれいですね。このケーキの自慢できるところや気に入っているところはどこですか。それと、このケーキの名前はありますか。
佐藤さん 名前は「スリール」です。気に入っている部分としては、側面に模様が入っているのですが、自分で考えた模様なので気に入っていますし、自慢ですね。
市長 下地はクリームチーズですね。
佐藤さん そうですね。
市長 ケーキの上にイチゴが乗っており、その下に円形で中央の空いた黄色いチョコレートがのっていますね。
佐藤さん はい。イチゴは木イチゴで、天使をイメージして作りました。黄色いチョコレートが天使の輪を表しており、白いチョコレートで羽のイメージを表しています。全体的に柔らかい感じが表現できるように作りました。
市長 わかりました。ところで、菓子職人になろうとしたきっかけは何だったのですか。
佐藤さん 本当は、お菓子職人としての道ではなく、料理人としての道を目指していましたので、高校生のときに調理師免許を取り、料理人として働こうと思っていました。ところが、栄養士にも興味をもち始め、短期大学に通って栄養士の免許を取りました。そのときにイタリアンのお店でアルバイトをしながら料理を作っていたところ、ケーキを作る光景を目の当たりにして「楽しそうだな」と感じたのが、お菓子職人になる最初のきっかけでした。そのあと、学校で幼稚園実習があり、無邪気な子ども達を見て、子どもにも喜ばれ、自分の好きな「作る」という職業を考えたときにお菓子職人という道を自然と選んでいましたね。
市長 なるほど。また「ル・クレール」は多くのお客さんが毎日来ていると聞いていますが、一日にどれくらいの数のケーキやお菓子を作っているのですか。
佐藤さん そうですね。土・日曜日については、小さいもので1000個ぐらいは作っていると思います。
市長 すごいですね。お客さんがお客さんを呼ぶような大きな輪ができているのでしょうね。店長だけでなく、そこで働くスタッフの努力もあると思います。そして、佐藤さんが日本一になったということで、また新しい作品である「スリール」が発売されて、より多くのお客さんが来てくれるのではないですか。
佐藤さん そうなっていただければ嬉しいですね。自分の好きなことをしながら、皆さんが喜んでくれるということは、自分にとって何よりの喜びですね。
市長 存在感のあるお店があるということは、太田市にとっても素敵なことです。文化や歴史があることも市としては大切なことですが、大勢の人たちが一つの場所を目指して来たり、人が集まる場所があるということは、街の元気に実は役に立っています。いわゆる社会貢献ということになるのではないかと思います。また、この「スリール」というケーキを求めて多くの人が来るということも、佐藤さんにとっての社会貢献の一つですね。
佐藤さん そういっていただけると有難いですし、責任感も出てきますね。
市長 最後に、これからどのように考えていこうと思っていますか。
佐藤さん これからも「ル・クレール」で修行をしながら、また新たなコンテストにチャレンジしていこうと思います。ずっと向上心を忘れずに挑戦していきたいです。
市長 「ル・クレール」も太田市内だけの出店でなく、都市部などにも進出していく可能性があるのではないかと私としては感じています。
佐藤さん 自分としては、東京に負けないケーキを作りたいと毎日思っています。
市長 これからも店長の片腕となって、太田市から全国へ発信できるようなお店になるように頑張ってください。今後も大勢の人を呼び集めて、みんなに希望や美味しさを与えるような社会貢献をしてください。また、最後に一言ありますか。
佐藤さん はい。これからも「ル・クレール」と私の作った「スリール」をよろしくお願いします。スリールは、皆さんに喜んでもらえるように考えたケーキですので、子どもからお年寄りまで食べていただきたいと思います。
市 長 わかりました。今日は製菓コンクール「キリ クリームチーズコンクール」で金賞を受賞した佐藤晶さんをお迎えしてお送りしました。今日はありがとうございました。

