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平成21年6月9日(火)放送分
ゲスト
義足を使う生活をしながら創作活動を行っている片山 真理(かたやま まり)さん
概要
今日の市長いまどきトークは、9歳のときに病気が原因で両膝から下を切断し、現在、義足を使う生活をしながら創作活動を行っている片山さんをゲストに迎えてお送りします。片山さんには、創作活動を始めたきっかけや将来の夢などについて語っていただきました。
市長 今日のゲストは、実は両足のひざ下を切断して義足で生活をしながら、創作活動をしている片山さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。片山さんは学生ですか。
片山さん よろしくお願いします。現在、群馬県立女子大学美学美術史学科で勉強しています。今年4年生になったので、あと1年間は学生です。
市長 創作活動をしているので卒業しているのかと思いました。ところで、今はどういった活動をしているのですか。
片山さん そうですね。勉強の傍ら、常に何かを創っているか・歌っているかしていますね。
市長 先ほど作品を拝見しましたが、義足を強調した作品が多いですね。やはり、義足が自分の生活に密接に関係しているからですか。また、創作活動を始めようと思ったきっかけは何だったのですか。
片山さん はい。17歳のときにファッションショーに出演させていただいたことがありました。その時に、義足に花の模様を施したことで、義足もファッションの一部になるという意識から、ファッションからアートへと段階を踏んで現在に至りました。
市長 一般的な考えでは、義足を隠したがるのではないかと思いますがどうですか。
片山さん そうですね。義足の色を肌色にしたり、ズボンをはいたりすることが一般的だと思いますね。ただ、私の場合はオープンにするようにしていますが、冬場などは、義足のパイプがそのまま見えてしまい、寒そうに見えるのでカバーをつけるなどしています。
市長 なるほど。また、義足を使った作品以外にイラストや抽象画なども描いているようですが、どんなものにでも挑戦しているのですか。
片山さん はい。義足をモチーフにした作品については、つくらなければいけないというような義務的なものを感じるところがあますが、絵については楽しいから描いており、ストレス解消の意味合いもありますね。絵については描いた後、物置に置きっぱなしにすることが多く、親から廃棄するのか・しないのかハッキリしてほしいとよく言われます。
市長 でも素敵な絵が多いですね。どういった感覚で描いているのか不思議ですね。
片山さん 感覚的なものは、その時にフィットするカラーや今の自分の状況に感化されることが多いですね。
市長 私も絵を描かないわけではないですが、年齢的なものなのか、片山さんのような絵は描くことはないですね。一度、どこかで皆さんに観ていただくことも良いと思います。この太田駅に駅なか美術館というイベントホールがあるので、そこで開催することも良いと思いますがどうですか。駅なか美術館なら音楽もかけられるので片山さんのイメージした雰囲気が演出できると思いますよ。
片山さん 有難いお話です。実はバンドを組んでボーカルをさせていただいていますので、音楽ができるのはいいですね。ライブとアートを同時にできることは非常に興味深いです。
市長 また、太田市内でイベントなどは開催した事はありますか。
片山さん はい。ジョイフル本田さんのギャラリーで4月に展示を10日間ほどさせていただきました。もし、駅なか美術館で開催できれば、歌を唄いながら絵を描いてもいいですね。
市長 ぜひ利用してください。それと学校を卒業した後は、アートで生活していこうと思っているのですか。
片山さん そうですね。そうなればいいと思っています。作品も生活に密着したものが多いので、自分の生活を大切に、今後も活動していけたらと思っています。
市長 太田市の財産になる雰囲気を持っていますね。最後に今後どのような芸術家になりたいと思っていますか。
片山さん 今後については先ほども話したように、生活に密着した作品が多いので、私だけでなく、皆さんの生活が豊かになるように作品で表現できればと思っています。
市長 ショップなどは考えたりしていますか。仲間と共同で出展しても良いと思いますし、広さもほんの少しのスペースでやってみても面白いと思います。
片山さん そうですね。それについても考えたりしていますね。今後、頑張りたいと思います。
市長 わかりました。片山さんにとって義足になったことは、最初はショッキングな出来事だったと思います。しかし、今、話をしているなかで義足になっても負けていないような雰囲気があります。今後もこの雰囲気を大切に頑張ってください。今日はありがとうございました。

