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平成18年度第1回委員会 概要

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0001868 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

詳細情報

平成18年度第1回太田市公共工事入札等監視委員会
日時 平成19年1月15日(月曜日) 午後1時30分~3時20分
会場 太田市役所本庁舎4階 4A会議室
出席者 川田篤委員、中原國隆委員、穂積照雄委員、池田光男委員、神保益夫委員
清水市長、事務局員

概要

1.開会

2.市長挨拶

 昨年の不祥事は、ひとりの職員に依存しすぎたこと、入札制度上の問題があったことなどに起因していることから、職員資質の向上と制度の改善、さらなる情報公開を進めたい。
 一方、納税者を大切にする点に留意し、市内業者重視に関しても十分配慮していきたい。

3.委員・事務局員の自己紹介

4.太田市公共工事入札等監視委員会設置要綱について

事務局から説明。
[質疑]
特になし。

5.委員長及び委員長代理選出

 委員一致による事務局一任にもとづいて、川田氏を委員長に、中原氏を委員長代理に、それぞれ提案し、全員一致により承認された。

6.協議(進行:川田委員長)

(1)太田市の契約締結制度の概要について

  1. 自治体における基本的な制度
  2. 太田市における制度 ~指名競争入札から条件付一般競争入札へ~

事務局から説明。
[質疑]
ランクの付け方、客観数値の算出方法、主観数値の状況、点数の分布ほか

(2)具体的な案件(任意抽出)の内容審査について

  • 平成18年4月~12月に実施した条件付一般競争入札、指名競争入札、少額競争入札、随意契約の案件のなかから委員があらかじめ抽出した9件のうち、時間の都合により4件について書面にもとづいて事務の流れ等を説明し、意見等をもとめた。

[意見等]

  • 最低制限価格の算出方法について
    ⇒ 国で運用されている基準を参考にしています。
  • 例えば桐生市と太田市の業者を対象とする条件設定によって、市内業者の競争力アップを図ったらどうか。
    ⇒ 地域性の配慮と競争力向上との均衡は大きな検討課題です。
  • 予定価格を事前公表していないのに100%の落札率となる理由について
    ⇒ 現実的な結果としか考えられません。
  • 案件ごとの入札結果を評価し、契約システムを改善するしくみについて
    ⇒ システムとしてはないが、特に、条件付一般競争入札に関しては、導入までの準備期間が極めて少なかったため、実績を検討しながら様々な改善を行い、より公正で競争性のある制度にしていきます。
  • 地域性や施工能力等の条件を絞り込むことについて
    ⇒ 絞り込みを強めると、実質的に指名競争と同じことになるため、一定の競争性を確保する一般競争としては、1案件当たりの対象業者数が20~80程度になるように配慮しています。
  • 少額競争入札に関して従前と変更した点について
    ⇒ 指名する小規模業者の選考を1担当者ではなく複数者(専門部会)で行うこと、業者指名と入札結果を審査委員会へ報告することなどです。
  • 随意契約の落札率が高いことについて
    ⇒ 特殊な案件や限られた業者を対象としているためではないでしょうか。
  • 少額競争入札と随意契約との違いについて
    ⇒ 少額競争入札は、随意契約可能な一定金額未満の工事等について、指名競争入札に準じた方法で競争性を確保することに加えて、市内の小規模業者の受注拡大を図るための本市独自の制度です。

[以上全員了承]

(3)その他

 当委員会終了後、別紙のコメントの提出をお願いしたい。[全員了承]

7.閉会