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太田市人権教育・啓発に関する基本計画
計画策定の背景
太田市では2001(平成13)年12月「人権教育のための国連10年」太田市行動計画を策定し、同和問題をはじめ、女性、子ども、高齢者、障がい者等さまざまな人権問題の解決に向けて、あらゆる機会を通じて人権尊重の精神を理解し、体得し、行動することができるよう、各種施策に取り組んできました。しかし、依然として多くの課題を抱えています。
本市の同和教育は、差別を正しく認識し、差別をなくす意欲と実践力を育み、同和問題のみならずさまざまな人権問題の理解と認識を深める教育として、人権意識の高揚に大きな役割を果たしてきました。さらに、2005(平成17)年12月26日に制定された「太田市まちづくり基本条例」の中で、「市民一人ひとりの人権が保障され、何人も差別されることなく、その個性及び能力が十分に発揮されるまちづくり」を基本原則と定め、その実現に取り組んでいます。
目標
市民一人ひとりが人権の大切さを認識し、日常生活のさまざまな場面で実践に結びつけ、基本的人権の確立を目的に、あらゆる場と機会を通して、効果的な方法で人権教育・啓発を推進していくことを目標とします。
基本計画本編
第3章 さまざまな分野における人権課題に対する施策の推進[PDFファイル/178KB]
第4章 人権にかかわりの深い職業従事者への施策の推進[PDFファイル/176KB]