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阿久津の獅子舞

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004499 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

阿久津の獅子舞  阿久津稲荷神社の創建については、明らかではありませんが、かつては阿久津荒久の「元地」というところにありました。しかし、度重なる洪水のため元和の頃に阿久津村が数戸を残して荒久から現在地に移転をした際に、隣接する正光寺とともに現在地へ移されたと伝えられています。
 この獅子舞の起源は、江戸時代初期から行われていたのではないかといわれています。当初は、毎年11月18・19日の両日、稲荷神社(子守大明神)の祭に奉納されています。夜、社殿の前庭にかがり火を焚き、三頭の獅子が五穀豊穣、悪疫退散を祈りながら舞います。笛と歌に合わせて胸につけた太鼓を打ちながら舞う姿は、勇壮です。
 獅子舞を演じる少年は、昔は氏子の長男だけに限られていましたが、最近はそうした制約はゆるめられています。

指定区分 市指定重要無形民俗文化財
指定年月日 昭和50年10月8日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました
所在地 太田市阿久津町112 阿久津稲荷神社