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二ツ山古墳2号墳

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ページID:0004392 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

二ツ山古墳1号墳と2号墳 二ツ山古墳2号墳は、1号墳の南に近接しています。主軸がほぼ東西を向く前方後円墳で、全長は45mと1号墳よりやや小規模です。後円部には奥行き6.3m前後の横穴式石室がありますが、現在ではほとんど埋まっていて中に入ることはできません。昭和13年(1938)に刊行された「上毛古墳総覧」によると明治21年(1888)に発掘調査されたとありますが、出土遺物は明らかではありません。昭和49年(1974)には南側くびれ部(前方部と後円部の境目)から埴輪片が出土しています。また、平成12年(2000)には北側の周堀の一部が調査され、円筒埴輪などが出土しています。
 築造された年代は明らかではないですが、1号墳とほぼ同じ時期の6世紀後半前後と推定されています。

右の写真で、左1号墳、右2号墳

指定区分 県指定史跡[古墳]
指定年月日 昭和59年7月3日
所在地 太田市新田天良町167‐172‐乙