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長楽寺絹本著色荏柄天神像

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004143 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

絹本著色荏柄天神像  絹本著色荏柄天神像(けんぽんちゃくしょくえがらてんじんぞう)は、縦90cm、横54.2cmの掛軸装で、作者は不明ですが、南北朝時代の制作と考えられています。図柄は冠に束帯をつけ、手に笏(しゃく)を持ち、紅梅を見つめる菅原道真(すがわらのみちざね)が描かれています。荏柄天神社は、鎌倉幕府が開かれたときの鬼門の鎮守として鎌倉二階堂荏柄山に勧請された天神社で、祭神は菅原道真です。この天神社は鎌倉幕府をはじめ、豊臣・徳川氏等、武士の信仰を集めました。本像も長楽寺を崇敬した武士により奉納されたものと考えられています。

長楽寺の概要と関連する指定文化財一覧

指定区分 県指定重要文化財[絵画]
指定年月日 昭和40年7月23日
所在地 高崎市綿貫町992-1(群馬県立歴史博物館寄託)