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長楽寺絹本墨画蘭図雪窓筆
絹本墨画蘭図雪窓筆(けんぽんぼくがらんずせっそうひつ)は、縦125.4cm、横35.5cmの掛軸装で、作者は中国の元時代末期(1271~1368)の禅僧雪窓です。雪窓の落款(らっかん)から至正(しせい)2年(1342)の制作と考えられます。図柄は、詩画軸の形態をとり、画面下に墨で蘭を描き、画面上には至正2年の年記のある雪窓の落款の他、柯九思(かきゅうし)(1312~1365)、慮集(ぐしゅう)(1272~1348)、朱石(1314~1378)、楊彜(元時代末期から明時代初期の人)ほか伝歴不明の3人の賛があります。
指定区分 | 県指定重要文化財[絵画] |
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指定年月日 | 昭和40年7月23日 |
所在地 | 太田市世良田町3119-6 長楽寺 |