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長楽寺絹本著色十六羅漢図

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004146 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

十六羅漢図  絹本著色十六羅漢図(けんぽんちゃくしょくじゅうろくらかんず)は、縦87.6cm、横40.2cmの掛軸装で、作者は可翁(かおう)筆と伝えられますが詳細は不明です。鎌倉時代(1192~1335)の制作と考えられています。羅漢(阿羅漢(あらかん)の略)とは、悩みを去り完全に悟りを開いた最高位の修行に到達した尊敬されるべき聖者のことです。十六羅漢とは永久に仏法を教え伝えることを誓う16人の修行者です。本図は、京都建仁寺所蔵の良全(りょうぜん)筆十六羅漢図(国重文)と図様が似ているため、良全作とも考えられています。

→ 右画像は「第三尊者 迦諾迦跋釐堕闍(かなかばりだじゃ)」

長楽寺の概要と関連する指定文化財一覧

指定区分 県指定重要文化財[絵画]
指定年月日 昭和40年7月23日
所在地 高崎市綿貫町992-1(群馬県立歴史博物館寄託)