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板面著色三十六歌仙図

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ページID:0004235 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

板面著色三十六歌仙図 板面著色三十六歌仙図(ばんめんちゃくしょくさんじゅうろっかせんず)は、縦52.3cm、横36.5cmの額装で、裏面の墨書名から狩野安信・秀信・長信の3名が分担して描いたもので、制作年代は東照宮が造営された寛永(かんえい)19年(1642)頃と考えられています。三十六歌仙図は、平安時代に藤原公任(きんとう)(966~1041)が選んだ代表的歌人の秀歌36首と肖像画を加えたもので、鎌倉時代初期から盛んに制作されました。三十六歌仙を描いた額を神社の拝殿にかかげることは江戸時代に流行し、特に東照宮に多かったようです。

 画像(右)は「伊勢」(狩野休白筆)
 画像(左)は「伊勢」の復元模写

東照宮の概要と関連する指定文化財一覧

指定区分 県指定重要文化財[絵画]
指定年月日 昭和40年7月23日
所在地 太田市世良田町3119-1