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オクマン山古墳出土の埴輪鷹匠

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004459 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

オクマン山古墳出土埴輪鷹匠  飼いならした鷹を放って鳥等を捕える男性(鷹匠)を表現しています。推定復元した部分もありますが、高さは約147cmです。左手には尾に鈴を付けた全長15cm程の鷹を止め、巾広の鍔(つば)のある帽子をかぶり、肩まで垂らした美豆良(みずら)を結っています。裾縁に鋸歯文(きょしもん)を施した袴をつけ、腰には大帯をしめた身仕度をしています。正装した人物は高い地位にあったと思われ、鷹狩りが支配者層の狩猟行事であったことを物語っています。人物の表現は言うに及ばず、鷹、鈴、鞆(とも)、餌籠に至るまで巧みに造られています。出土状況も明らかであり、当時の鷹狩りの様子を最もよく表現した埴輪です。
 現在、新田荘歴史資料館に展示されています。

オクマン山古墳の概要と関連する指定文化財一覧

オクマン山古墳の埴輪配置図の画像
オクマン山古墳の埴輪配置図

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指定区分 市指定重要文化財[考古資料]
指定年月日 昭和51年11月16日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました
所在地 太田市世良田町3113-9 新田荘歴史資料館