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金山城跡出土の瓦

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004461 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

金山城跡出土の瓦  この金山城跡出土の瓦は金山山頂の史跡金山城跡の実城(みじょう)から出土したもので、平瓦・丸瓦・軒丸瓦の種類があります。そのうち丸瓦・平瓦には、天正2年(1574)の年号が掘り込まれています。天正2年に越後の上杉謙信によって金山城は攻められているので、その防御のために建物を瓦葺(かわらぶき)にするなどの城の改修が行われたことを証明する資料として貴重です。
 この時期、金山城主の由良成繁は北条方として新田・桐生・伊勢崎・館林・足利など両毛地域全体を支配し、戦国大名として君臨していました。
 なお、平成5年から実施されている史跡整備に伴う発掘調査でも、日ノ池周辺で数点の瓦が発見されています。

金山城跡の概要と関連する指定文化財一覧

指定区分 市指定重要文化財[考古資料]
指定年月日 昭和51年11月16日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました
所在地 太田市金山町40-44 新田神社