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高林西原古墳群出土の埴輪人が乗る裸馬

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ページID:0004462 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

 この埴輪は、昭和44年(1969)に群馬県立がんセンターの南側に隣接して存在した小学校の駐車場整備の際に偶然発見されたものです。
 この埴輪が出土した付近には、数多くの古墳があり、高林古墳群と呼ばれています。
 袋のようなものを背負った人が乗る裸馬で、全長70.7cm、高さ70.4cmの大きさで、6世紀前半頃に製作されたと考えられています。鼻面など写実的に作られており、鞍を置かない簡単な馬装で乗馬している事を示しています。このような裸馬埴輪は全国的にも類例の少ない貴重な埴輪であり、古墳時代の騎馬の風習や文化を知る手がかりとなります。
 現在、群馬県立がんセンターに展示されています。
人が乗る裸馬埴輪
人が乗る裸馬

「人が袋のようなものを背負っている」の画像
人が袋のようなものを背負っている

指定区分 市指定重要文化財[考古資料]
指定年月日 平成5年1月22日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました
所在地 太田市高林西町617-1 群馬県立がんセンター