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朝子塚古墳

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004390 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

空から見た朝子塚古墳  朝子塚古墳は、太田市南部の低台地に造られた、墳丘の長さ123.5mの前方後円墳です。後円部と比べると、前方部がきわめて低く細長く、墳丘と同じ形の堀が墳丘に沿い一周し、古い古墳の特徴をよく示しています。墳丘は葺石として手のひらサイズの川原石で全面覆われています。
 埴輪は、墳丘の裾に立て並べられているほか、後円部の墳頂には大形円筒埴輪が方形に配され、その列の中からは朝顔形円筒埴輪の祖形と見られる底に孔をあけた壷形土器が出土しています。このほか、家、蓋、楯などの形象埴輪も発見されています。西方約1.5kmにある石田川遺跡との関連も考えられ、造られた時期は4世紀末から5世紀初頭頃と推定されています。

指定区分 県指定史跡
指定年月日 昭和54年10月2日
所在地 太田市牛沢町1110-2ほか