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丸山薬師のカタクリ群生地

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004517 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

カタクリ  金山丘陵の北部にある、小独立丘の丸山(標高114.6m)の北斜面裾一帯に群生しています。カタクリ(片栗)は、別名カタカゴとも呼ばれるユリ科の多年生草本です。3月下旬から4月上旬にかけてヒメユリに似た紅紫色の六弁の可憐な花をつけます。葉は長楕円形で平行脈、色は淡緑色で厚みがあり、面に紫斑があります。白色の棍棒状の地下茎をもち、これからとれる澱粉(でんぷん)をカタクリ粉と呼んでいます。カタクリ麺・落雁などの材料として古くから利用されていますが、今日のカタクリ粉は主にジャガイモの澱粉が利用されています。
 市内の平地では唯一の群生地であり、大切に保護・管理されています。

指定区分 市指定天然記念物
指定年月日 昭和52年12月26日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました
所在地 太田市丸山町301-6ほか