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清泉寺の宝篋印塔 附 陀羅尼経及び経筒

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ページID:0004411 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

清泉寺の宝篋印塔  義平山妙満院清泉寺は高野山真言宗の寺で、寺伝によれば、新田義重の娘で、悪源太義平(源義平)の妻がこの地に庵を結んだのが寺の起源とされています。
 この寺には、江戸時代8代将軍徳川吉宗の次子、田安宗武(御三卿のひとつ田安家の祖)が、娘の誠姫とその婿伊達重村の長命と幸福を願って建立した宝篋印塔があります。
 一般的に宝篋印塔は、下から順に返花坐・基礎・塔身・笠・相この宝篋印塔は、基壇からの高さが275cmあり、塔の型も重厚なものです。塔身から経筒が発見され、経筒内には宝暦5年(1755)書写の「一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼経」と「梵字宝篋印陀羅尼経」が納められていました。

奉納経
「一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼経 奥書
 宝暦五年季春二十五日
 武江府霊雲寺苾芻法明欽鐵」

「一切如来心秘密全身舎利(梵字)宝篋印陀羅尼経 奥書
 宝暦五年四月十日
 清泉寺苾芻廓照拜書」

指定区分 市指定重要文化財[石造文化財]
指定年月日 平成3年4月25日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました
所在地 太田市世良田町1490 清泉寺