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今井酒造店 店舗兼主屋・本蔵・新蔵・釜場及び瓶詰め場・文庫蔵・煙突

 太田市街地から北西に位置する鳥山中町の地域は、現在も米作りが盛んな場所で、江戸時代末期から平成20年まで、今井家はここで酒造を営んでいました。
 木造二階建ての店舗兼主屋は、一階の建坪はおよそ68坪、明治33年頃に大川村(現大泉町)の農家住宅を移築後改築したものと考えられ、小売販売と事務所、職人のまかないや今井家の生活の場として使われていました。木造二階建て本蔵(土蔵造り)と新蔵は、建坪はおよそ77坪と93坪、いずれも清酒醸造工程の中心となる施設で、蒸し米の放冷からもろみを絞った後の貯蔵の作業に使われていました。釜場及び瓶詰場は、およそ47坪の木造二階建てで、酒造りの最初の作業である洗米と蒸米、最終工程の瓶詰めの作業を行った建物で、職人の休憩、生活の場としても使われていました。土蔵造り二階建ての文庫蔵は酒造業を営む上での多くの記録や申請報告書類を収納するために建てた建物と考えられます。
 当店には、創業間もない頃からの建物も含めた酒造や経営に関する帳簿類が多く残されており、店舗兼主屋以外は明治41年から42年に建造されたものと推定されています。
登録区分
国登録有形文化財
登録年月日
平成28年8月1日
所在地
太田市鳥山中町

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