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長楽寺の木造天海大僧正坐像

霊雲寺釈迦如来像  天海は諡号を慈眼大師(じげんだいし)といい、会津出身の天台宗の僧で、徳川家康の知遇を受け、幕府内外の政務にも参画していました。天海は長楽寺を臨済宗から天台宗に改宗し、境内を整備し、伽藍(がらん)を修復し、幕府庇護のもと末寺700寺有余の大寺院に成長させました。
 長楽寺の木造天海大僧正坐像(ちょうらくじのもくぞうてんかいだいそうじょうざぞう)は、長楽寺の開山堂に安置されていた、寄木造り、像高58.9cmの木像です。制作年代は江戸時代初期と考えられています。
 平成15年に行われた調査によって、同じく開山堂に安置されていた木造伝円義僧正坐像が、その胎内および畳座裏の墨書銘から天海像であることが判明したことにより、この像が円義像もしくは院豪像の可能性も考えられました。しかし、日光輪王寺護摩堂に安置されている天海大僧正御寿顔像と風貌と衣装がともに近似していることから、やはり天海大僧正の可能性が高いと考えられています。

長楽寺の概要と関連する指定文化財一覧
指定区分
市指定重要文化財[彫刻]
指定年月日
平成25年5月29日
所在地
太田市世良田町3113-9(新田荘歴史資料館寄託)

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