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長楽寺の木造天海大僧正坐像(伝円義僧正坐像)

霊雲寺釈迦如来像  長楽寺の木造天海大僧正坐像(伝円義僧正坐像)<ちょうらくじのもくぞうてんかいだいそうじょうざぞう でんえんぎそうじょうざぞう>は、長楽寺の開山堂に安置されていた、ヒノキ材による寄木造り、総高103cm、像高68.7cmの木像です。制作年代は江戸時代初期の寛永19年であることがわかっています。
 本像は長楽寺を臨済宗から天台宗に改宗した天海大僧正の弟子で、長楽寺第29世円義の像と伝えられてきましたが、平成15年の調査で胎内と畳座裏から墨書銘が見つかり、寛永19年9月に東叡山寛永寺大仏師慶雄(とうえいざんかんえいじだいぶっしけいゆう)による天海大僧正の寿顔(生前の顔をうつす)像であることが判明しました。曲ろく(説法や法要の時に用いる椅子)に安坐し、手には煩悩などを払う時に使う払子(ほっす)を持っています。

長楽寺の概要と関連する指定文化財一覧
胎内(胸部内刳)墨書銘 寛永拾九天
大僧正天海
 御寿顔
東叡山之大佛師大夫
 仲秋吉日
     慶雄
  令調刻之
畳座裏墨書銘   午九月吉日
良世山
    東叡山之大佛師大夫
長楽寺
    慶雄令調刻之
天海大僧正
    御寿顔
指定区分
市指定重要文化財[彫刻]
指定年月日
平成25年5月29日
所在地
太田市世良田町3113-9(新田荘歴史資料館寄託)

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