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世良田館跡出土の比丘尼蓮性板碑

世良田館跡出土の比丘尼蓮性板碑  この比丘尼蓮性の板碑は、昭和63年(1988)に実施された長楽寺西側の芝生広場建設に伴う、世良田館跡の発掘調査の際に出土しました。刻字や枠線内に若干の金泥が残り、造立当時そのままの原形をとどめています。
 材質は緑泥片岩で、水磨きによって平らに整形されています。造立年は碑文に「正慶元年(1332)壬申十月八日比丘尼蓮性」と刻まれています。
 板碑は、簡略形式の塔婆として鎌倉時代に流行し、主に関東一円に顕著な広がりを見せました。その要因に、素材として使用された緑泥片岩(秩父地方の産出)があり、一般に「武蔵型板碑」と言われています。
 板碑は、完全な形で出土することは珍しく、この板碑はその規模と刻字の雄大さから、歴史的・美術的な価値が高く評価されています。
 現在、新田荘歴史資料館にて常設展示されています。
指定区分
市指定重要文化財[考古資料]
指定年月日
平成3年4月25日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて
新市の文化財として指定されました
所在地
太田市世良田町3113-9(新田荘歴史資料館) 

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