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普門寺の梵鐘

普門寺の梵鐘  如意山円頓宝戒院普門寺は天台宗の寺院で、寺伝によれば、比叡山飯室谷の静算によって寛弘年中(1004~1008)に開かれたとされます。南北朝時代には関東天台の名刹とされていました。
 普門寺の梵鐘は、天和元年(1681)に下田島に居住した交代寄合格の旗本、岩松万次郎富純の母慶閑より寄進にされたもので、江戸神田鍛冶町の鋳物師宇田川善太郎重久によって鋳造されました。
 この梵鐘は青銅製で、口径が55cmで高さが128cmあります。撞座は2座で、乳の間には一区25個の乳が存在し、池の間には72文字の銘文があります。元来、梵鐘は煩悩を持つ衆生を救うために撞くものですが、この普門寺の梵鐘もこのことを第一義とし、時を告げるとともに、世良田祇園の宵宮に総持寺の梵鐘と呼応して屋台の町内曳き廻しの合図にも使用されたという特色がありました。
指定区分
市指定重要文化財[工芸品]
指定年月日
昭和61年7月24日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて
新市の文化財として指定されました
所在地
太田市世良田町甲1128 普門寺

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