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宮田稲荷古墳出土の六獣鏡

宮田稲荷古墳出土の六獣鏡  この鏡は、新田赤堀町にある通称宮田稲荷古墳(「上毛古墳総覧」木崎町第6号墳)から出土したと伝えられています。宮田稲荷古墳は、現状では高さ1mほどにまで削られ、上には稲荷祠が祀られています。昭和13年(1938)に刊行された「上毛古墳総覧」によると、この古墳を大正年間に発掘した記録があり、その際「埴輪破片瓶中二鏡アリ」と鏡が出土したことを伝えています。
 鏡は青銅製の六獣鏡で、鈕の部分(紐を通す箇所)は欠損しています。直径は12.6cmあります。内区(中心部分)には、円座乳6個がほぼ等間隔で配置され、その間に獣文6個が配置されています。内区の外側には「上方巨鏡莫大工在左長□子」という銘文があり、この外側には櫛目文帯があります。この外側の縁は平縁です。また一部に朱が残っています。国内で作られた仿製鏡と推定され、古墳時代後期の鏡と考えられます。
指定区分
市指定重要文化財[考古資料]
指定年月日
昭和51年3月31日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて
新市の文化財として指定されました
所在地
太田市新田大根町998-10(新田文化財事務所)

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