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小川家住宅 主屋・長屋門・蚕室

小川家住宅  小川家の祖は太田金山城主由良氏の家臣と伝えられ、江戸時代には多角的な経営を続けた豪商であり、組頭、名主などを勤めていた家です。
 小川家にある「主屋」「長屋門」「蚕室」の3棟の建物が登録有形文化財に登録されています。
 「主屋」は二階建て切妻造り(西側の平屋建て部分は寄木造)瓦葺きで、一階の建坪がおよそ91坪(301.3平方m)と非常に大きい民家です。
 主屋の南にある長屋門は切妻造り瓦葺で、建坪はおよそ53坪(176.1平方m)あります。蚕室はおよそ26坪(84.9平方m)平屋建て切妻造波型鉄板葺の建物です。主屋の2階建て部分の鬼瓦には寛政4年(1792)の刻銘があり、建造年代は寛政4年と推定されています。長屋門は大正9年頃に焼失し、焼失前と同規模で昭和10年に建造したと伝えられています。蚕室は西を正面として建てられ、屋根上に換気用の「カンキマド」を置き、当家で養蚕を始めるにあたり、稚産飼育を行い桑葉として使用するために大正年間に建造されました。当屋敷は約3反(2975.2平方m)の広さで生垣と屋敷林に囲まれ、登録文化財のほか作業場、土蔵等の付属屋が建てられていますが、現在残る土蔵の他に5棟の土蔵が存在したと伝えられています。
登録区分
国登録有形文化財
登録年月日
平成17年11月10日
所在地
太田市安養寺町

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