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東長岡神明宮のお田植祭

お田植祭:鍬入れの所作  東長岡神明宮は、元亨(げんこう)3年(1323)に伊勢神宮より分霊を勧請して創建されたと伝えられています。
 お田植祭は、稲の豊作を予祝する行事(神事)で、毎年4月の第2日曜日に行われます。
 この行事は、神社境内に四隅に竹を立ててしめ縄を張り幣束を立てた3m四方位の斎田において、神官が祈祷を行った後、氏子により鍬入れ・種籾播き・施肥・田植えの4種類の所作が行われるもので、田起こしから田植えまでの過程が模擬化されています。
 このお田植祭の起源は古く、地元に伝わる文書によれば、天正年間(1573~1593)の金山城主由良成繁の時代からとも考えられています。また江戸時代の宝永7年(1710)の文書には、本行事の具体的な内容が記されており、これらにより、約300~400年の長い歴史をもつ行事であることがわかります。
 こうした「田遊び」に類する行事は、現在では群馬県内に5例(市内では唯一)しかなく、中でもこのお田植祭は伊勢神宮の御鍬祭の系統が考えられるものといわれ、本事例を含め群馬県内に2例(他の1例は、佐波郡玉村町の「樋越神明宮の春鍬祭」〔国指定重要無形民俗文化財〕)しか存在しません。また、県内の他の事例に比べ、所作も一番具体的であり、大変貴重な行事といえます。
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指定区分
市指定重要無形民俗文化財
指定年月日
平成13年7月18日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて
新市の文化財として指定されました
所在地
太田市東長岡町1876 東長岡神明宮

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