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あづま道道標

あづま道道標  銅山街道(あかがねかいどう)と「あづま道」が合流する場所に、天保4年(1833)に創建された四角柱型の道標です。安山岩製で、表面は磨かれ、頂部は四角錐です。高さは74cm、幅は24cmあります。
 あづま道というのは、都から陸奥へ至る古代の官道である東山道駅路が使われなくなったあと、その道筋にほぼ沿って使われた道で、この道標は笠掛野御新田絵図(元禄)(市重文)とともに、その経路を示す資料として重要です。
 この道標は、土地を所有していた滝原家で保存されていましたが、平成8年(1996)に藪塚本町(当時)に寄付されました。
 現在、原物は太田市教育委員会で保管しており、複製品を元の位置付近に作られた小区画に設置しております。
 道標の形式・設置年代などは決してめずらしいものではありませんが、古くから経路が謎とされてきた「あづま道」研究の資料の一つとして重要です。
 「あづま道」跡としては、伊勢崎市(旧佐波郡東村)の「六道の辻」が有名です。
銘文
西
天保四癸巳初秋建
在〃道 上州大原駅
産泰 前橋
安津ま道 大胡 伊香保
伊勢崎 草津
太田
江戸道 木崎
足利
足尾銅山 桐生
日光道 大間々
赤城山

指定区分
市指定重要文化財[建造物(石造物)]
指定年月日
昭和59年5月21日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて
新市の文化財として指定されました
所在地
太田市大原町1521-2(複製品)

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