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何度も改修された土塁

ここでは平成4年度から平成10年度までに、発掘調査が実施された遺構の中で、特徴的なものについて解説します。なお、平成11年度以降の発掘調査結果については、金山城跡の発掘調査のページをご覧ください。

 大手虎口東端の筋違い虎口における西側の土塁は、5回改修され、6時期の土塁があったことが発掘調査によってわかりました。そこで、復元整備にあたり、金山城の最終段階ではなく、改修の経過がわかるように、露出展示施設として整備してあります。

 この土塁が何度も改修された理由は、この土塁が谷をせきとめる位置にあるため、大雨の時に、斜面を流れ落ちる水や浸透水で何度も崩されたからで、そのつど積み直したものと考えられます。

 なお、6時期の変遷のうち、前の3時期と、後の3時期とで石積み技法が異なることが確認されています。

6期変遷土塁

6期変遷土塁(左手前・発掘調査中)

6期変遷土塁露出展示

6期変遷土塁露出展示(整備後)

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