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Q21発掘調査報告書は出ていますか。

A21

金山城跡の発掘調査の成果が記された太田市教育委員会の刊行物として、次の3冊があります。

(1) 『金山城と由良氏』

刊行物 金山城と由良氏

(平成8年3月 太田市教育委員会発行 B5判 口絵2ページ カラー本文300ページ白黒)
 この本は金山城主であった横瀬・由良氏に関する古文書・記録・系図などを集大成した史料編(本書の分量の約2/3)に加えて、解説編として、「金山城とその時代ー横瀬・由良氏と一族・家臣ー」「由良氏の興亡」「金山城と権力の表現」、遺構・遺物編として、「金山城の変遷と遺構」、平成4年度から7年度までの発掘調査の概要をまとめた「金山城跡確認調査の概要」の各論文を掲載したものです。
 本書は太田市立図書館を始め、県内の主な図書館で閲覧できます。

(2) 『金山城跡・月ノ池-史跡金山城跡環境整備事業に伴う発掘調査報告書-』
(平成11年3月太田市教育委員会発行 A4判 口絵8ページカラー 本文89ページ)
平成10年度に実施された月ノ池の発掘調査報告書です。月ノ池で見つかった石垣や出土遺物について詳しく解説しています。さらに、月ノ池石垣構築技術についても綿密な分析を加えており、中世山城の石垣を語る上で画期的な報告書と言えましょう。

(3) 『史跡金山城跡環境整備報告書 発掘調査編-史跡金山城跡環境整備事業(ふるさと歴史の広場事業)-』
(平成13年3月太田市教育委員会発行A4判 口絵52ページカラー本文300ページ)
平成7年度から12年度かけて実施された第1期整備工事範囲における金山城跡環境整備事業の発掘調査報告書です(月ノ池は除く)。発掘調査時の遺構と出土した遺物写真が多く掲載されております。

これらの発掘調査報告書は発行部数の関係から、関係機関への配布のみで、一般頒布はしておりませんが、群馬県内の主な図書館で閲覧できます。
なお、次の刊行物にも金山城跡についてのデータが掲載されていますので、併せてご覧ください。
別冊歴史読本『最新研究日本の城 世界の城』(新人物往来社1999年4月発行)

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