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Q3天守閣はどこにあったのですか。
A3
これもよく受ける質問です。どういう建物を天守閣と呼ぶかによって意見が分かれるところですが、一般的に、日本の城で最初に本格的な天守閣が築かれたのは、滋賀県の琵琶湖近くにある安土(あづち)城といわれています。安土城は織田信長が天正4~7年(1576~1579)に築いた城です。信長以降、いわゆる織豊系大名により西国を中心に天守閣が築かれます。しかし、今、日本に残っている天守閣は江戸時代に築かれたものがほとんどです。
それでは、この金山城ですが、質問された方が江戸時代の城にあるような、白壁の天守閣を想定して問われたのであれば、そのような建物はなかったと見るのが妥当だとは思いますが、城の中心となるような建物がなかったとは言いきれません。金山の頂上付近には城主や重臣がいた建物があったことが当時の記録からはっきりしています。将来的には、それらも発掘調査によって明らかになっていくことでしょう。

