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金山城跡の発掘調査
平成22年度の発掘調査
| 遺跡の名称 | 史跡金山城跡(しせきかなやまじょうあと) |
| 調査場所 | 太田市金山町 |
| 調査期間 | 平成22年10月25日~平成23年3月25日 |
| 調査面積 | 187.21平方メートル |
| 調査結果 | 平成22年度の金山城跡大手道の発掘調査は、月ノ池南周辺で実施しました。この地点は、平成10年度に実施した調査で門の跡が見つかったことにより、付近に通路があることが予想されており、平成21年度から調査を継続して実施しています。
この月ノ池南周辺の調査の結果、戦国期金山城における通路や石組み排水路、石垣等が各所で確認されました。 見つかった通路は、東西方向に延びていました。通路の南縁辺には長さ約19mにわたり石列が並べおかれていました。この通路は平成10年度調査のときに見つかった門を出たあと、西へ折れ曲がっていたものと想定されます。 また、石組み排水路は、幅約60~135cm、深さ約50cmを測り、南北総延長約25mにわたって見つかりました。この排水路は、西側面は石組でできていますが、東側面および底面は岩盤を加工して造られていました。また、排水路の南端部分が、谷側方向へ折れ曲がっていることがわかりました。さらにこの排水路には、長さ約12cm、幅約6cmのほぞ穴が排水路両側面にあけられている箇所があることがわかりました。 石垣は、曲輪などの周りに積み上げられており、改修工事の痕跡が見られる箇所が見つかりました。 今後も、通路や排水路の形態についてさらに詳しく明らかにしてゆくことが課題となります。 |

金山城跡大手道確認調査箇所

25mにわたり確認された水路

