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日ノ池北東井戸

 ■調査期間 平成11年5月20日~平成11年6月4日
 ■調査場所 太田市金山町40-124(日ノ池北東上方の通路外側)

 日ノ池の北東上方で、大ケヤキとの中間地点に位置するこの井戸は、50年ほど前まで使用されていましたが、その後は井戸に覆屋をつけた状態で保存されてきました。しかし、平成11年4月上旬の降雨により井戸北側が崩れ、危険な状態になったのを機会に、構築時期や構築方法などを明確化するため調査を行ないました。

石組井戸址

石組井戸址(北から)

井戸底の状態

井戸底の状態(南から)

 直径約1.5mの円形で、深さは約6m。この井戸の側面は、約3.5mの石積み、約50~80cmの地山の粘土層、そして底部の約1.5m削り込まれた岩盤とで構成されています。

石組み井戸址模式図

石組み井戸址模式図

井戸近くの地層

井戸近くの地層(西から)

 この井戸の調査によって、構築された時期と同時に、戦国期の井戸の構築方法が明らかになりました。現在は、危険防止のため埋め戻されていますが、今後どのような形に整備をするか調査資料をもとに検討します。

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