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史跡環境整備へ至るプロセス
調査する
古絵図や古文書などの文献調査、現場での測量調査や発掘調査などを行いました。
また、周辺の環境を把握するために花粉分析や植物調査なども行いました。
発掘調査風景
日ノ池で行った物理探査(水中レーダー探査)

金山城跡植物調査報告書
調査する
発掘調査で見つかった通路や土塁などを、測量図や写真によって記録し、復元整備のためのデータとしました。

発掘調査で見つかった石垣を測量しました。
イメージする
記録した図面をもとに、通路の幅や石垣の高さなどを想定しました。

発掘調査で見つかった石垣を測量しました。

発掘調査において、曲輪の縁石や曲輪への石階段が確認されたことから、
その高さにあわせて石垣の高さを想定しました。
(大手虎口中央通路の北側斜面石垣西端-石階段付近・南から)

ベニア板を石垣に見立てて、土塁に貼ってみることで石垣の高さをイメージしました。
(大手虎口中央通路東端土塁)
整備方法を検討する
発掘調査結果だけでなく、周辺の環境なども踏まえて、整備方法を検討していきました。
金山城跡調査整備専門委員会

土塁に生えているケヤキを残して整備しました。
復元する
発掘調査で見つかったオリジナルの遺構を、可能な限り保護あるいは利用するようにして、金山城跡を復元しました。また、説明板・案内板なども設置しました。
一部の遺構については、遺構の理解を図るため、変遷の過程や破城後の様子などを示す整備を実施しています。
オリジナルの石垣の上に、石工さんが
1個ずつ新しい石を積んでゆきます。
積石材(茶褐色の旧材と灰白色の新材)
の間に鉛板を挟むなどして、
オリジナルの石と新しく積んだ石を
区別しました。
日ノ池石敷きは遺跡保護のため、出土した遺構を土で覆った上に新たに石敷きを施していますが、一部オリジナルが見えるようにしました。
古い時期の土塁石垣が見つかったので露出展示しました。(大手虎口東端の筋違い虎口における西側の土塁)

