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発掘調査の成果

 現在までに実施された金山城跡の発掘調査では、文明元年(1469)の金山城築城以前のものと考えられる「城」に係わる遺構・遺物は発見されていません。ただし、実城を中心とする城の中枢部分の調査が行われていないので、今後見つかる可能性は残っています。

 現時点で確認されている金山城築城以前の遺物は、縄文時代後期の土器・打製石斧・石鏃、平安時代(9世紀後半)の土馬・土師器の坏・須恵器の坏が日ノ池周辺で、中世の瓦塔・板碑が馬場曲輪で発見されています。

 これらの時期の遺構については、今後面的な調査を進めて行く過程で、発見される可能性があります。しかし仮に遺構があったとしても、金山城関連の遺構の下に埋っている可能性が高く、城郭遺構の保護との兼ね合いで、すべて掘り下げることもできないため、確認できない場合もあります。

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