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横瀬・由良氏の時代
横瀬泰繁・成繁父子は岩松氏から実権を奪い、実質的な金山城主となりました。永禄8年(1565)頃、横瀬から由良と改姓し、国人領主を改め戦国大名の地位を得ました。天正年間の最盛期には新田・桐生・赤石(伊勢崎)・館林・足利などを手中に収め、東上野に君臨しました。この間、甲斐の武田氏・越後の上杉氏・相模の小田原北条氏などの戦国大名と、時に連携し、時に敵対し、攻防を繰り返しましたが、金山城は難攻不落を誇りました。
金山南麓の新田口には文明年間(1469~1486)に横瀬氏の菩提寺として、金龍寺(きんりゅうじ)が創建されています。

金龍寺
横瀬・由良氏
横瀬氏は小野姓武蔵七党猪股党の武士で、新田荘横瀬郷(埼玉県深谷市横瀬)を名字の地とする一族です。横瀬国繁が岩松氏の執事となりました。泰繁の子、横瀬成繁は源姓由良氏を称しました。
横瀬・由良氏略系図
横瀬貞国━━国繁━━成繁━━景繁━━泰繁━━由良成繁━ ┳ ━国繁━━貞繁
┃
┗━長尾顕長

