大雨によって、川の水量が増え始め、しだいに水は川幅いっぱいに広がります。この異常に水が増えた状態を「洪水」といいます。そして、川の水が家や農地などに溢れることを「氾濫」といいます。とくに、洪水により堤防から川の水が溢れたり、堤防の一部が崩れ、そこから勢いよく流れ出した水によって発生する氾濫を「外水氾濫」といいます。


町などに降った雨は、下水道や側溝などをとおって川へ排水されます。大雨が降ると川の水位があがり、下水道などから川に排水できなくなり、水が溢れてしまいます。また、窪地や地形の低いところに雨水がたまることがあります。 このように、町や農地に降った雨がたまって溢れることを「内水氾濫」といいます。


川が氾濫した場合、すさまじい勢いで水が押し寄せてきます。 傾斜のない平坦な地域でも、濁流が道路の上を流れてくることがあります。正しい情報を入手し、氾濫する前に早めに避難しましょう。
逃げ遅れた場合は、自宅や近所の高い場所に避難して、救助を待ちましょう。

(写真提供:中野区)

(写真提供:中野区/2005年9月4日の様子)