ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし > 上水道・下水道 > 下水道 > 第3回下水道講座 (3)下水道使用料はどうやって決まるの?
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし > 自然・環境 > 自然・環境・景観 > 第3回下水道講座 (3)下水道使用料はどうやって決まるの?
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし > 生涯学習 > 生涯学習(くらし) > 第3回下水道講座 (3)下水道使用料はどうやって決まるの?

本文

第3回下水道講座 (3)下水道使用料はどうやって決まるの?

4 質の高い教育をみんなに6 安全な水とトイレを世界中に11 住み続けられるまちづくりを14 海の豊かさを守ろう
ページID:0004293 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

下水道使用料の考え方

 通常の場合、使用された水道水のほとんどが、下水道管に排出されることから、条例により一部例外を除き、水道の使用量を排水の排出量とみなして、下水道使用料の計算をすることになっています。

 水道使用量 = 汚水排水量

​​ その理由としては、汚水の排水量を厳密に計量するのは技術的に難しく、専用の下水メーターを設置するにはコストもかかることなどから、合理的かつ経済的に算出できるこの方法が、全国的に広く採用されています。

例外

 井戸水など水道水以外の水を排水する場合には、水の使用用途に応じた排水量を認定すること(認定水量)によって使用料の計算をしています。

  認定水量 = 水道メーターで排水量を計測できない場合に

        市の規則に基づき認定する汚水排水量

 例えば、製氷業などの事業所の営業で、「使った水量」が「排水される量」と大きく違う場合などは、排水量などの根拠を示した申告内容に基づき、使用料を認定するケースもあります。

 また、庭や畑への散水により、下水道に流さない水を下水道使用料の支払いから外したい場合は、「私設のメーター」を設置していただければ、その分を下水道使用料から減算する対応は可能となります。

 ※ただし、費用対効果の面から、一般家庭で減算メーターを設置することはほとんどありません。

 ※料金徴収などに使用される計量器(私設のメーター)は、計量法により有効期間内のものを使用しなければなりません。

 例)水道メーター:8年
下水道使用料の考え方の画像1下水道使用料の考え方の画像2下水道使用料の考え方の画像3

通常の下水道使用料の計算

一般の場合

 単価 101円/立方メートル × 水道使用量 × 消費税率10%

計算例)一般家庭(4人家族想定)の標準的な使用料を2ヶ月で40立方メートルとすると・・・

  101円/立方メートル × 40立方メートル × 1.1 = 4,444円/2ヶ月

 ※詳しい料金表については、「下水道料金表」のページをご覧ください。