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平成22年1月4日(月) 新春懇談会

変革の兆し

 新春早々、大勢の皆様にお集まりいただきまして、懇談会が開けますこと、大変うれしく思っております。皆様のお顔を拝見すると、それぞれお元気で新春を迎えられ、これも大変喜ばしいことであります。
昨年は大変大きな出来事がおきました。政権交代であります。政権交代によって日本の政治は大きく変わります。また大きく変えようということで、民主党は今、懸命に動き回っているというのが実情であると思います。特に新年度は、政府案も出ましたが、94兆円という大変大きな予算で、借金もいつもは30兆円を超えるか超えないかというのが議論であったわけですが、それを大幅に超える44兆円の借金をこしらえるなど、本当に様変わりであります。こういった中で、地方自治体はどうなるかということでありますが、今年度も地方自治体は、それぞれ厳しい中で運営を強いられるという状況にあります。しかし地域主権ということの中にあるように、現実問題として地方が変わり日本を変えていくということが、来年くらいから起こってくるのかなと思っております。太田市においても内部では職員の大幅減をずっと繰り返しております。そういった中でサービスを低下させないようにISOを中核として、経営方針をたて、サービスの量や質を増やしていこうという気持ちで取り組んでおります。

市長あいさつ 万歳三唱

温もりの見えるまちづくり

 全体的に見てみると、何か明るさが少ないような感じもしないわけでもありませんが、実は、今年の3月30日、早稲田大学の斎藤祐樹君が、富士重工とのオープン戦で投げてくれるという非常にうれしいニュースが入ってきました。太田市のシンボリックとなった斎藤祐樹君でありますので、是非、皆様方で応援をして、その日はスバルには負けていただき、翌年には契約金1億円、年俸はとりあえず1,600万円くらいでスタートできる斎藤祐樹君が誕生すればいいなと、しかもできればジャイアンツに入っていただければいいな、というのが私の個人的な希望であります。
その他、太田市ではうれしいことを幾つか行おうと思っております。それは子ども手当を国が完備してくれまして、来年は太田市だけで53億円、これは大変なお金でありますが、子どもたちに配られることになります。これは無いよりあるほうがいいわけでありますから、ポケットの中にお金が入ることは非常にいいことであります。翌年になれば106億円、太田市の税収は350億円くらいでありますから、非常に多額であります。
こうした国の施策の実行が間近に迫る中、ふと私の頭の中で考えさせられることは、お年寄りのことであります。お年寄りにお金を配り始めると、これはきりがありませんので出来ませんが、交通手段のないお年寄りに100%のサービスをしたいというふうに思っております。病院に行くお年寄り、あるいは買い物に行くお年寄り、全てのお年寄りに対して、無償でそのバスを用意しようと、ある意味でタクシーの代わりであります。高度経済成長期と同じように、一つのバスをみんなで使って、家庭と病院、家庭と買い物、これをつなげていこうということで、新年あらたに体制を組みます。そして4月のはじめから実施しようと思っております。今、太田市では一人暮らしのお年寄りが4千人を超えました。おそらく今後も増えていくかも知れません。そういった中で、私たちが病院のケアですとか、あるいは買い物のケアをしてあげる必要があるのではないかということで、完全なオンデマンドをやってみたいと思っております。市民の皆様の中には、60歳を過ぎて、運転に自信があり暇があってしょうがないという方が、多分大勢いらっしゃると思います。そういった皆様に、ぜひ、積極的なボランティア志願をしていただいて、全市的に展開をしていきたいと思っております。
また学校の耐震化につきましては、非常に順調に動いております。実は民主党政権になってどうなることかと随分心配しましたが、幸いにして太田市の耐震化については、すべて国から補助金をいただいて順調に動くことが出来ました。非常にありがたいことだと思っております。私たちのまちは、安全で安心でなければいけない。特に子どもたちに対して温かい施策をつくってきたわけでありますが、やはり学校の耐震化というのは、完全に実施する必要があります。それと、今度は武道が教科の中に入ってきますので、武道館を7校、つまり今ある中学校全てに武道館を配備したいと思っております。おそらく県内にはこんな自治体はないかと思いますが、太田市では全校に配備して古来の武道、日本の伝統を守る拠点を中学校につくりたいと思っております。中でも一番大きいのは藪塚でありまして、大体7千万円規模の大きな建物となります。
それから、今、頭の中には平地林をつくりたいというのがあります。これは実現できるかどうかはわかりません。街道の脇に林をつくっていきたいということであります。できれば医師会にはお金が沢山ありますから、そのお金を使ってその平地林にナラ林などをつくって、ここは医師会公園ですとか、ここはスバル公園とか、明電舎公園とか、金の能力に応じてその平地林を太田市の中につくっていければ本当にいいなと思っております。緑でいっぱいな太田市にしたいと思っているところであります。

太田市の躍進に向けて

 いずれにしましても、これからの時代はまちが大きく膨らむことは、おそらく無理でしょう。しかし、今日お集まりの大勢の皆様方が目標を一つにして、環境にやさしく、経営もしっかりして、子どもたちがすくすく伸びる環境が出来て、お年寄りには先ほど言いましたような色々な手助けができる、そういったまちができていけば私はいいかなと思っております。今年は非常に大きな第一歩を踏み出す年になろうかと思っております。今日お集まりの皆様方、それぞれ色々な団体や企業を代表する方々でございます。ぜひ、皆様方の力を結集して、素晴らしい太田市が出来るように、躍進を続けられる太田市が出来るようにご協力をお願いしたいと思っております。
今日は、それぞれの分野で色々な意見の交換ができると思いますが、ぜひ、今日は、色々な方とお話していただいて未来の太田市、あるいは子どもたちの将来やお年寄りのことを語っていただければ大変ありがたいと思っております。新春のお忙しい時間、お集まりいただいたことに心から感謝し、また一年間皆様方がご健勝であられることを心からご祈念申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。

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