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平成29年 新春懇談会

若者たちを惹きつける太田市へ

明けましておめでとうございます。
本日は大勢の皆様にお集まりいただき、平成29年太田市新春懇談会ができることを嬉しく思います。

昨日のテレビでは、トランプ氏がアメリカ次期大統領となり、保護主義化、反グローバル化が進むと世界経済にどういう影響を及ぼすのかを取り上げていました。
私はふだん、世界経済がどう進むのかあまり関知してはいないのですが、このとき、世界の中の日本、日本の中の太田市を考えていかなければならない、と強く感じました。
私たちの住むところでも、保護主義とまではいかなくても、以前は都市間競争がありました。
その後、平成の大合併を通じてもっと広く物事を考えようという風潮がありましたが、今再び、地方が過疎化する中で、どのまちが元気で生き残っていくのかという非常に大きな課題に直面しています。
今日の日本経済新聞によりますと、東京に一極集中する若者たちを地方に移さなければならない、そこで、若者たちに地方で職場体験をしてもらって、彼らに「地方っていいな」と感じてもらおうという動きがあるそうです。
そこで、これからの太田市は、若者たちに来てもらって、彼らがこれから先、ずっと太田市の中心・中核となって活躍してもらえるような、彼らを惹きつけるまちにしなければならない、という思いを強く持った次第であります。

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借金を減らし、貯金を増やす

今日、世界中が負債の問題を抱えています。
負債の効用は、お金を借りてそのお金を使うことによって社会全体が元気になる、ということであり、負債自体はそれほど怖いものではありません。
しかし、その中で私が感じたことは、お金がある時は貯金をしなければならい、お金を放出するだけではいざ必要という時には間に合わない、ということです。負債は景気を回復するときは非常に効果的であります。その一方で、われわれはゆとりがある時は貯金をしなければならないのです。
前年度・今年度、富士重工業の好景気が続きましたが、太田市はそのことに甘えることなく、多くの貯金をしました。それと同時に、借金に対しても減債基金を積み増しすることが出来ました。太田市がいざという時にどうやって動けるか、自分たちのまちが止まってしまうことのないよう、その対応策を取ってきたのであります。
また、借金の返済額以上に借りないという鉄則を守ってきました。つまり、借金を減らし続けて、次世代に繋げるということであります。そして太田市のやってきたこの施策は正しい、まちを発展させていく大きな要素になっている、と強く確信してきました。

全国優良都市ランキング 行政サービス度 第8位

東京に一極集中する流れをかえていかなければなりません。そのために私たちは何をするべきか、いつも自問しています。
日本経済新聞社の「全国優良都市ランキング」では、「サービス度」・「革新度」の2項目を軸に都市をランク付けしております。
「サービス度」とは、子育て環境や教育・福祉施設の充実度、暮らしやすさを示す項目であり、「革新度」とは、情報の公開度や住民参加度等、政策の先進性・効率性を示す項目であります。
前回は上位10位のうち、9つが東京の市と区でした。しかし今回の調査では、太田市は全国8位だったのです。1位は武蔵野市、2位は三鷹市、その後、千代田区、多摩市と続くのですが、この中に太田市が入ってきたのです。これは本当に誇るべきことであります。
先ほどより申し上げているように、負債、貯金、経済活動、保護主義化等、世界全体の指標を見極めながら、太田市は今どのような課題があるのか、常に検証しながら前へ進まなければと考えております。これは、太田市は新しい価値を絶えず作り出していかなければならない、そうでなければ後退するのみ、という強い思いからであります。

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結びに

人口減少・高齢化社会の中で、これからのまちづくりは非常に厳しく難しい時期にさしかかっております。この難しい時期の中で、本日お集まりの各分野の皆様方と一緒に手を携えて、太田市を大事にしていきたい、これは保護主義かもしれませんが、自分たちのまちを自分たちで創り上げていきたい、そういう強い信念でこれからも頑張らなければならないと思っております。
厳しい時代ではありますが、私たち市民の知恵を出し合えば、絶対に乗り越えることができる、皆様と一緒に新しい平成29年を力強く進んでいきたいと思います。
昨年暮れから正月にかけて本当によい天気でした。この天候のように太田市がさらに発展しながら、「太田、今日も晴れ」を継続していきたいと思っておりますので、ぜひご協力いただきますよう、お願い申し上げます。そして本年、皆様のご健勝、ご活躍を心から祈念しまして、挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。

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