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平成30年1月4日 仕事始め式 市長あいさつ

仕事始め式での市長  あけましておめでとうございます。今年も皆さんにご尽力いただいて、十分な市民サービスを展開していきたいと思います。
 今朝の上毛新聞に、『公共交通を住民の手で』というような記事が掲載されていました。これは「高齢化社会」が「高齢社会」に変わり、高齢者が全体の25%を占める状況になってきたことと関係していると思います。太田市でも一人暮らし高齢者が4,000人に上り、これからもっと増えると思います。その時に高齢者をいかにして家から外へ出すかということが非常に重要な問題です。女性は住民センター等で社会活動を行っていますが、男性はなかなか外へ出ません。このことを住民が問題視して、自分達自身で高齢者を家から外へ出そうという取り組みを実践しようとしていると記事は伝えているのだと思います。
 太田市が無料バスを運行し、そのつなぎ手を住民がやることによってよりよい交通網が出来上がるのではないかと思います。タクシー業界から民業圧迫だという要望書も出ていますが、民業では高齢者を外へつれ出すことは難しいと思います。行政は、高齢者がいつまでも元気でいるために最善の努力をする必要があります。具体的には高齢者がもっと社会活動を実践するようにしなければなりません。そのためには彼らが外に出た時、何をすれば一番喜ぶのかを考えなくてはいけません。私はいきいきサロン等を中心に、落語で高齢者を外に引っ張り出したいと思っています。また他にも金山や長楽寺、中島知久平邸を訪れて、身近な文化財に触れる等、色々な形で日本や太田市の文化等を日々感じてもらうことが大事でなはいかと思います。そしてその中に、買い物や自分の生活に必要なことを織り交ぜることによって、太田市に交通網が敷き詰められ、その結果として高齢社会に対応できる太田市が出来ると思っています。高齢社会を明日のこととして考えるのではなく、今日的な問題として、太田市全体として考えることで太田市の幸せにつながっていくのだと思います。そのためには、道路や産業、福祉の問題等、あらゆるテーマについて高齢者を中心にして考えていかなければなりません。高齢者が太田市でいつまでも生き生きと頑張っていくことが出来るような環境を整えていくことが、行政職員の仕事であると思います。
 また、太田市はこれまでも子どもたちのための様々な施策を進めてきました。これからも全力を尽くしていきたいと思います。
 太田市では工業団地も出来つつありますし、運動公園も整備されています。各地区でやらなければならない点もたくさんあります。それぞれ力を注いでいきたいと思います。そして、社会を楽しくするか将来をつぶしてしまうかは高齢者にかかっているという気持ちで今年は取り組んでいきたいと思っています。
 一年間よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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