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平成23年1月4日(火) 新春懇談会

 明けましておめでとうございます。ここへ入るまでに車が大変多くて皆様にはご不便おかけしましたが、ようこそ御出で下さいました。先ほどお話がありましたとおり、太田市がお世話になっている皆様方をお招きして、出来れば太田市の賀詞交歓会をしてしまえばと言うことで、地域の皆様にお越しいただいて、また今年一年の抱負を述べていただければと言う気持ちで一杯です。

新春懇談会の様子1 新春懇談会の様子2

若人の可能性って本当すばらしい

 先ほどの桜庭君の演奏ですが、去年の秋に彼と話をする機会がありまして、ギターに全身の情熱をぶつけて全国を飛び回っている、今日も本当にお年玉にもならないかなと思われるほどの少ない金額で演奏していただいたわけですが、全国を飛び回って自分たちの音楽を知っていただくと言うことでございます。本日お越しいただいた皆様の中で、是非、彼を呼びたいと言う方がおりましたら、いくらか余分に金額を出していただき応援していただければ大変ありがたいと思っております。本当に良いことだと思います。
 太田市から若者が飛び出して日本全国で活躍する。去年も良いことがありました。斎藤佑樹君であります。太田市から出て、早稲田に行き、今、日本ハムファイターズに入団しましたが、全国的な話題となりました。高校野球や大学野球で前人未到の偉業を達して、プロ野球に入ったと言うことで、本当に素晴らしいことだと思っております。
 ちょっと余談でありますが、まだ議会に諮っておりませんが、3月末に斎藤佑樹君を中心にして、東京ドームで少し派手なことをやろうと言うことで、子供たちとか関心のある方を東京ドームに連れて行き、東京ドームのフィールドに下りてキャッチボールをしたり、外でやきそばを焼いたり、お切り込みを売ったり、色々なことをして太田市を売り込むことができればなと思っております。但し、まだ議会の承認は得ておりません。この場で言っておけば議会も駄目だとは言わないと思っております。
 やはりこういった形で太田市から若者が出て行って、皆で頑張ってまちを宣伝したり、それを利用して太田市の元気に結び付けて行くと言うことは、非常に良いことではないかと思っております。

充実したまちの形成に向けて

 太田市は、皆様のお陰で非常に頑丈なまちになりました。合併をして22万人のまちになり、地に足を付けて歩めるようになりました。最初はよちよち歩きで、藪塚に行けばもっと社会資本整備をやらなければいけないとか、或いは尾島に行くとイモばかりで大変だなど、うちのほうは遅れていると言う話ばかりがありましたが、今ではどこへ行っても同じようなサービスの供給ができる環境が整ってきました。今年度から総合太田病院の建設が始まりますが、他の城山さんも堀江さんも、或いは本島さんも、医療施設の改修にあたっては、太田市は補助金を出してしっかりとやってもらうなど、総合太田病院を中心として太田市全体の病院の充実を図っていきたいと思っております。

人に・地球に・財布にやさしいLED事業

 また少しお話しておきたいのがエコの話であります。東京電力さんがお見えなので、少々話しにくい面がございますが、自然エネルギーを使っていきたいと言うことでございます。現実、私どもが成功した事例の一つが、パルタウン城西の杜であります。パルタウン城西の杜は東京電力さんにも協力いただきながら、或いは関電工さんにお世話になりながら、約550戸という巨大な太陽光発電のまちになりました。
 それに連動するかのように今私どもが進めている事業が、街路灯を全てLEDに換えたいと言うことであります。全部で約1万8千灯ございます。高崎市が1万4千灯でございますので、太田市の街路灯がいかに多いかと言うことですが、これを全て犯罪の抑止力のあるブルー色の入ったLEDに換えてしまう。消費電力は大幅に削減されます。その大幅に削減されたお金でLED灯に切り換える、つまり税金を一銭も使わないで切り換える、しかも10年後には約6千万円のお金がまちに入ってくると言う仕組みであり、私どもも非常に期待しております。

実益をかねたグリーンカーテン

 また、昨今、学校が暑いと言う話があります。私は冗談半分ですが、40度近くもある暑い日は学校を休みにすれば良いと思っております。それならば10月、11月、或いは春、土曜日を利用して学校で勉強すればいいのではないかと思っております。何も無理して自分の体温以上に暑い所で勉強したって、ろくな勉強はできないと私は感じております。と同時にエアコンの話があります。政府も一時期だけ補助金を出す考えがあるようであります。でも皆さん考えてみてください。エアコンを入れて一年中付回しますと、莫大な電力消費となると同時に地方自治体にも多くの負担が生じてきます。太田市単独でやると設置に約12億円の予算が必要となります。それに毎年1億円のランニングコストを計上しなければいけない。こんな時代にエアコンの設置はとても考えられない。
 そこで考えたのがゴーヤであります。ゴーヤは実がなりますし葉も大きいですから、全ての学校の窓付近に陰ができるように植えてしまおうと考えております。もう一つはミストの設置であります。ゴーヤの実はPTAの皆さんに買っていただければ資金活動にもなります。またゴーヤは健康にも良いと言われていますから、幾らか太り目のお母さん方には、買っていただけるのではと思っております。このようなことが今年度やりたいなと思っている事業でございます。しかも億単位の予算も必要ではありません。

地産地消は農作物だけではありません

 それともう一つ、太陽光発電を進めたいと思っております。太陽光発電については、2年くらい前までは、国から補助金が付きましたが、今はどういうわけか補助金が出なくなりました。出ない中で、太陽光発電の推進が果たして出来るだろうか今検討しているところであります。私が思うには、これも税金をあまり使わずに、出力はあまり大きくありませんが、その中から学校とか、或いは公民館などに電力を供給して、地産地消の精神で電力を使いたいと思っております。今、計画中で正式な発表はありませんが、是非、今年度、このことを実行したいと考えております。今考えているのは、大体1.5メガくらいです。それでもメガソーラーと言われる範囲でありますが、地方自治体では全国初の取り組みであります。今までは東京電力さんと地方自治体がタッグを組む、或いは国の補助金を利用すると言うことでありましたが、地方自治体単独で物事を進める、本当はCO2削減のために政府が補助金を出していただければありがたいのですが、無いものをいつまでも追いかけていても仕方ありません。是非太田市で進めていければ、将来の観光の目玉にもなると思っております。

枠の中は酸欠状態

 これからの社会というのは、自分たちで工夫してやっていくものでなければなりません。今までの地方自治体は、一定の枠の中で物事を考えることなく、ただ国に指示されたとおり、また前人が歩いてきた道を進んでいくのが一般的でありました。ここから外へ出ると言うことは、非常にリスクを伴うし、自分自身が傷つけられると同時に、市民に悪影響を及ぼす危険性がありますが、一歩出ることをしない限り、まちの発展はありません。よく言われるように日本中のまちが全て銀座通りになってしまいます。こういった社会から太田市は脱出しなければなりません。そのためには、市民の皆様方のご協力をいただきながら、皆の力で、塗り絵の線の中の色を塗るだけではなくて、それから一歩外へ出て色を塗り始めることが、これからやらなければならない我々の仕事だと思っております。こういったことを絶えずやっていくことが太田市の元気に繋がってくるし、市民の利益にも必ず繋がってくると確信しております。
 これから議会と色々と議論しながら、新たな政策を取り入れていきます。是非、市民の皆さんには大きな後押しをいただければありがたいと感じております。今日は、本当に大勢の皆さん方にお越しいただいて、私の気持ちの一端を述べることができました。是非、これからも素晴らしい太田市が、子供たちのため、お年寄りのため、或いは弱い人たちのために一生懸命役に立つまちでありますように、皆さん方のご協力を心からお願いしましてご挨拶とさせていただきます。今日は本当にありがとうございました。

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