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平成21年1月5日(月) 新春懇談会

元気いっぱいの子どもたち

皆さん、明けましておめでとうございます。
現在、太田市には、おおた芸術学校とおおたスポーツ学校がありますが、今、演奏してくれた金子君は、おおた芸術学校に通う生徒で本当に素晴らしい演奏を聴かせてくれました。おおた芸術学校は、私が校長として立ち上げてから、現在、大きく成長し、地元はもとより多方面において、活動を一生懸命やってくれています。また、おおたスポーツ学校につきましても、現在、約二千人の生徒がおりますが、太田市のスポーツの底辺を支えてくれており、非常に元気に頑張っています。子どもたちが本当に元気に育つ太田市になったことを大変うれしく思っております。今日は、毎年恒例となっております、新春懇談会ということで、日頃から、太田市がお世話になっている皆様方をお迎えして会を催したところ、各界から本当に大勢の皆様方をお迎えすることができまして、心から御礼を申し上げます。今年は昼間は暖かいですが、夕暮れともなりますと寒い日が続いております。皆様方にはご健勝で新年を迎えられまして、何よりであります。

市長挨拶

太田市の新たな夜明け

今、ここへ来ながら、太田商工会議所の荻原名誉会頭とお話しましたが、今日の上毛新聞のトップは太田市のニュースでありました。今日、こうして懇談会をやるのに、上毛新聞がいくらか気を使ってくれたのかなというような気持ちもありますが、太田市の新たな夜明けが来るというニュースでありました。昨年からずっと太田市のニュースを取り上げていただいておりますが、まさに太田市の産業界が変わるという今日のニュースでありました。太田市は今までものづくりを中心として発展してきました。富士重工を中心として、その関連企業が皆で力をあわせて、太田市を大きくして私たちを豊かにさせてくれました。しかし、もう一方の分野が弱かった。これは物流の分野であります。物流の分野をさらに充実させるために、太田国際貨物ターミナルを作ったわけでありますが、これがさらに大きく羽ばたく時が今来たというように思っておりますし、ああいった形で新聞に取り上げられて、太田市に港を作るという私の気持ちも、国土交通省が理解をしてくれて、いよいよ動き出してくれたことを非常にうれしく思っております。
今の東京湾は本当に混雑しております。荷揚げを皆が待っている。その待っているコンテナを積んで、ダイレクトに太田市に持って来てしまう。そして太田市を物流の拠点として太田市から全国各地に物が積まれ、また全国各地から太田市に集まり、その荷がダイレクトに船に乗って世界に動くというような、非常に楽しみのある事業であります。
やはりこれからのまちを考えていくのに、市民の皆様方の知恵をいただかなくてはならない時代を迎えていると私は思っております。この具体的な事例というのは、1%まちづくり事業でありますが、この1%まちづくり事業は、皆様方のお力がまちを元気にしてくれる、行政だけが如何に頑張っても限界があるわけでありまして、皆様方にお知恵を借りることにより、そしてその行動力によって太田市を元気にしていく。今日、お集まりの皆様方は、それぞれそういった行動がとれる方々ばかりですので、今後の太田市の元気のために、お力を貸していただければ大変ありがたいと思っております。

今、何をするべきかを考える

また昨今、経済情勢が非常に悪くなっていると言われております。最近の新聞報道でも失業者、或いはブルーシートの中に住んでいる人たちが厚生労働省の講堂に集まって寝泊りしているとか、そういったことがニュースになる時代であります。寝泊りする場所が変わったからといって、決して彼らが豊かになるわけではありません。私たちは皆豊かで、健康で、元気に働けるような環境づくりというのが必要であると思っております。そのために、今、私たちが何をするべきかということでありまして、昨年の暮れに新聞報道されたように、働く場をいつまでも同じところに依存するのではなくて、時代に応じて自分の場所を変えていくことが非常に必要な時期を迎えているのではないか。例えばものづくりで溢れた人は、福祉の分野に動いていただき、福祉の分野で社会活動を一生懸命やっていただいて、生活をしていただくというようなルールが一つであります。一時しのぎであれば、太田市で臨時雇用することもできます。でもそれは永久的なものではない。これからはやはり、私たちが出せる知恵を使って仕事を分けていくということが、非常に重要であるということであります。

決断の意義

もう一つは、今朝、幹部会議で決めたことですが、今の情勢を考えるに、私たちが中小企業の皆様方に資金を提供することも非常に大事ではないかということであります。太田市は昨年の原油高に対して20億円の融資を行いました。それと連続して暮れには10億円の融資を出しました。それぞれ利用していただき企業の皆様方にはそれなりに役にたったと思っております。ただ今回はいよいよ年度末を迎えるということでありまして、中小企業の方々はさらにもっと大変になるかも知れない。倒れる前に私たちが支えるということが私たちのやるべきことではないかという考え方であります。
20億円の融資の新設を決めました。それは非常に厳しい環境の中であるということで、2年間は無利子にしようという新しい施策であります。やはりこの施策を実行することによって、企業はもとより働く人たちが、クビを切られることがないような環境づくりにも大いに役に立つと思っております。働く場を失うということは、企業がなくなるといいうことであります。働く場を失わないような環境づくりのために、私たちは2年間の無利子で貸与しようと、銀行とタイアップしながら協調で融資していこうという姿勢でおります。これは時代時代に応じて決断を伴います。決断が甘くなると、皆様が必要とするときに必要とするサービスが受けられないような環境となり極めて良くないと、今の環境はまさにそういった環境だと私は思いました。
これから1年間、また厳しい世の中が続くかもしれません。総合太田病院の移転の問題、或いはまたいつも協力していただいている救急病院に対する運営費の上乗せ、こういったことも引き続き積極的に行っていく必要があると思っております。やはり皆が豊かに、そしてまた安心して暮らせる太田市を作るために、これからも一生懸命考えていきます。

市民力とまちづくり

しかし、先ほど言いましたように、行政の知恵は限界があります。市民の力(市民力)、この力が大きなまちほど、そのまちは伸びていくと信じております。皆様方の大きな力を太田市のために発揮していただき、より良い太田市を作るために、そして皆が笑顔で暮らせるまちを作るために、これからもご尽力をいただければと思っております。今日は、本当に大勢の皆様にご参加をいただきましてありがとうございました。是非、歓談をいただき、今年1年間、笑顔で頑張れる太田市のために言葉を交し合っていただければ大変ありがたいと思います。今日は皆様方をお迎えしたことに心から感謝申し上げ、また今日は、人間国宝にも来ていただいております。大隅俊平先生には大変お世話になっておりますが、今日はわざわざお出かけをいただきました。心から感謝であります。皆様方の今年1年の笑顔を期待申し上げまして、ご挨拶にさせていただきます

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