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平成22年12月28日(火) 仕事納め式

 皆様には身体に気を付けて新しい年を迎えてくださいますよう、よろしくお願いいたします。

今年感じたこと

 今年一番感じていることは雇用の不安です。国は緊急雇用政策を実施していますが、この雇用対策がいつまで続くのか心配であります。日本を支えているのは真面目に働いている人達が多いということが昔からの特徴です。働きたいのに働けないという状況が問題ではないでしょうか。
もう一つ今年は、米が不作で大変な問題になりました。ゴロピカリについては全量規格外米となり、県の推奨米が全滅という状況になりました。農業共済では過去にない多額の共済金を支払う対応をしていきます。個別補償ももちろん有効であると思いますが、農業共済を来年度以降やはり加入していないといけないと感じてもらえると良いと思っています。

来年は地方分権を考える年に

仕事納め式での市長 もう一点は、地方分権です。多分ここにいる皆さんは入職してから地方分権という言葉を聞いていたと思います。地方が主役であって地域に住む住民を中核としてまちづくりを行っていく。果たしてそれができているのか検証する必要があるのではないでしょうか。「こども手当」を例にとりますと、この政策は全く逆行していると思っています。国が決めた枠に私たちが市民から集めた税金約5億円をある意味国に供出して、国が私たちに命令をして金を配りなさいという。こういうシステムは過去にはなかったシステムです。これが恒常化してくる恐れがあります。さらに今度は子宮けい癌ワクチンなどの補助についても私たちに負担を求めてくるわけです。間違うと何が起こるかと言うと平成24年度になると全額地方で負担することに。例え話として「梯子を架けて梯子を外す」とあります。これが果たして地方分権なのでしょうか。私たちが頂いたお金を議会に諮ってそれで議会で決めてその使い道を決める。これが当然のルールであります。国が私たちの懐に手を突っ込むようなやり方は地方分権あるいは地域主権から外れる話であります。私たちは弱い立場であるので国の命令には従わなくてはならないとなりがちですが、やはり国に抵抗すべきは抵抗する、と私は思っています。なにが正しいのかを判断し、地域主権とは地方分権とは何か、私たちがやらなければならないことは何か、このことを考える来年にしなければならないと思っています。

最善を尽くす

仕事納め式 皆様もそれぞれ課題を持っていますが、結果は私たちが働いて税金を最も効率良くレベルの高いサービスを市民に提供できるような来年にしていけたらと思っています。景気もいくらか回復傾向ですが来年は自動車関係の販売が国内で低迷するようであればまた苦しい年になるかもしれません。そういった状況になったとしても対応のできる太田市でありたい。たまたま太田市に住んだ人は、太田市が嫌だからといって出て行くことはなかなかできません。私たちと市民は運命共同体であります。最善を尽くして市民サービスを質的にも量的にも向上させていきたい。こういった気持ちで新年を迎えてほしいと思います。皆さんとご家族、そして地域の皆さんも新しい年を元気で健康で迎えられますことを祈念して仕事納めにあたっての挨拶とさせていただきます。本当に一年間ありがとうございました。

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