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平成29年度 実績報告
まちじゅうみんなでコト体験〜病院を出よ!街へ出よ!〜太田市の社会的健康を目指して
- 団体:ぐんまHolistic Health College
- 代表 関根沙耶花 氏
- 地域資源:市民に活力や学びの場を与える、太田市で独自の活躍をする人物
【今回の事業で取り上げられた二人】
星野雅範さん 吉橋美枝さん
事業実績
1 コト体験の実施
星野さんを迎えたコト体験では、伝統的な農作業のノウハウや独自の生活スタイルから、食べ物を作ることの大変さや感謝の気持ちを学んだ。また「そらのほし農園」生産の古代米や豆、野菜を販売し参加者は市外へもその魅力を発信した。
バレンタインコト体験 (吉橋さん)
地域フラワープランナーとしてお花へのさまざまな知識や魅力を提供する傍らカフェのオーナーも務める吉橋さんから、女性の働き方や活躍の場の広げ方を学んだ。またカフェ特製ケーキの販売や女性同士の交流を行った。
2 コト体験専用ホームページの開設
太田市のさまざまな情報サイトが紹介されている「ぐるっと太田」内に設置。
【アドバイザーから】(29年度のアドバイザーはこちらで紹介しています)
松本アドバイザー
今後は波及効果の向上や自走できる仕組みづくりを検討してください。そこで、HHC本来の活動や強みでもある「体とこころの健康ケア」を生かし、健康増進や維持を図るイベントを企画に挑戦してみては。新しい形のコト体験が生まれるきっかけになるのではないでしょうか。
吉田アドバイザー
活動の周知はHPの他に、コト体験の回数を増やすことも検討してください。また文部科学省の事業の中に、クラブを持ちながらその中でイベントや講演会を開催できる支援があるので、今後の運営に生かせる部分もあると思います。ぜひ検討してみてください。
おおたニット プロモーション事業
- 団体:株式会社 マウンテンディアー
- 代表取締役 山鹿 雅明 氏
- 地域資源:伝統ある太田市のニット産業の技術を受け継ぎ新たに誕生した「OTA KNIT」
事業実績
- ホームページ制作
「おおたニットのある風景」として、市内各所で撮影された写真もたくさん公開されているホームページ。県内の他、東京からのアクセスも多い。
2.小冊子の作成
5000部を発行し、市内の施設や市外、東京都など約60ヶ所で配布。
3.インフルエンサーによるSNSでのPR投稿
ファッションコーディネートを投稿するフォロワー数1000〜1万人の人物を対象に投稿を依頼。OTA KNITのフォロワー数が20人から80人に急増。 ※OTA KNITのインスタグラムはこちらから。
※インフルエンサーによる投稿は、インスタグラムで「♯otaknit」「♯おおたニット」でご覧ください。
4.ぐんま地場産業フェスタ(有明)への出展
県のすぐれた産物を扱う企業や商品を一同に集めた展示会に「OTA KNIT」を出展。各界の関係者も多く参加し、OTA KNITの知名度をより広げるきっかけになった。
【アドバイザーから】
松本アドバイザー
市内ニット産業の再ブランド化というチャレンジの中「おおたニット」という新しいブランドの広がりが見えはじめ、楽しみ。今後はニットがもっと市民の生活に溶け込むよう、市民への浸透をさらに深めてほしい。SNSでおおたニットの着こなしを投稿してもらったり、ファッションショーの開催なども検討してみてください。
吉田アドバイザー
3〜5年くらいの期間をかけ、ニットを知らない・興味のない層にも関心を持たれるような工夫も期待しています。
認定事業の概要
特定非営利活動法人 ぐんまHolistic Health College
コト体験をコーディネートし、太田市の魅力を発信するとともに太田市民および市外の人々のこころ・からだの健康づくりをサポートします。
- 太田市の農業、工業、商業など様々な魅力あるものをコト体験メニューに作り上げます。
- 太田市のコト体験をアピールし、参加者を集うためにHPを作成します。
- 参加者のコト体験での様子や魅力を伝えるため、HPやSNSなどで公開します。
上記を継続的に行うことで太田市の魅力を自ずと発信でき、また、参加者にコト体験から得られる楽しさを提供することでこころ・からだの健康づくりをサポートすることが可能となります。
- 「バレンタインコト体験」を開催します
日時:2月4日(日)午前10時30分から午後1時
場所:花カフェ(花よ志南口店 太田市飯田町827)
内容:バレンタインに向けたアレンジフラワー作り
参加費:4000円(小学生以上)
※花カフェ特製ランチが付きます。
チラシ(1018KB)
詳細はこちらからご覧ください。
- 「餅つき」コト体験を開催します
日時:12月24日(日)午前10時から午後1時30分
場所:そらのほし農園「そら庵」(新井町)
内容:かまどで蒸した自然栽培玄米で餅つき
参加費:大人(中学生以上)=2000円、子ども=300円(未就学児は無料)
詳細はこちらからご覧ください。
チラシ(162KB)
- 「稲刈りコト体験」を開催します(終了しました)
詳細はこちらからご確認ください。
チラシ(331KB)はコチラ
そらのほし農園(外部リンク)はコチラ
株式会社マウンテンディアー
太田市は戦後よりニットの産地として、最盛期には100以上のニットに携わる事業所がありました。
しかし、今ではその事業者数は10をきっています。
その縮小傾向は、今でも続いています。
太田市のニット産業を後世に残すために太田市内で生産されたニット製品に「OTA KNIT」を冠し、「おおたニット」のブランディング化を進めます。
OTA KNIT(おおたニット) 公式サイト
おおたニット プロモーション事業(1544KB)
to touch 2017年秋冬商品として10月より「おおたニット」商品を販売します
OTA KNIT「ファインウール ドット マフラー」が「平成29年度グッドデザインぐんま商品」優秀賞を受賞しました
第2次審査会公開プレゼンテーションのお知らせ(終了しました)
第1次審査を通過した2つの提案について、おおたシティプロモーションアドバイザーを交えて第2次審査を行います。
こちらの審査会は公開審査となりますので、まちづくりや地域資源に興味のある方はぜひお越しください。
※お車でお越しの方は市役所駐車場をご利用ください。審査会場にて駐車券の認証を行います。
- 日時 7月9日(日) 午後2時30分から
- 場所 太田市美術館・図書館(太田市東本町16番地30)
- スケジュール
時間 | 事業名称 | 提案者 |
---|---|---|
14:30 | まちじゅうみんなで「コト体験」~病院を出よ!街へ出よ!~太田市の社会的健康を目指して | 特定非営利活動法人 ぐんまHolistic Health College |
15:00 | おおたニット プロモーション事業 | 株式会社マウンテンディア― |
平成29年度おおたシティプロモーション認定事業募集要項 (応募は締め切りました)
応募する前に必ず以下の要項を確認してください。
平成29年度おおたシティプロモーション認定事業募集要項(303KB)
概要
事業の目的
この事業は、市が地域の「魅力」や「強み」、「地域資源」の掘り起こしや再発見につながると認めた事業を認定し、事業実施にともなう経費の一部を支援するものです。
市は、この認定事業により集められた魅力や地域資源をさらに磨き上げ、市民の市への愛着や誇りの醸成等につなげていくことで、将来的な定住人口の獲得を目指していきます。
提案事業の内容は自由ですが、支援対象として想定している事業は次のとおりです。
- 地域の食材を活用した新たな商品の開発
- 地域資源(食べ物、お店、場所、人など)をまとめたマップの作成
- 地域の魅力や強みを発信するイベントの開催
- 地域への愛着や誇りが感じられる映像の製作・配信
- 地域資源の活用やにぎわい創出をテーマとした調査の実施 など
対象者
次のいずれかに該当し、事業計画の認定を受けた方。
- 法人格のある団体
- 任意団体
- 個人事業主
対象事業
平成30年1月末までに事業完了する「新たに実施する」事業、または「新たな展開を伴う」既存事業が対象です。
事業期間
補助金の交付決定日(7月上旬を予定)から平成30年1月31日まで
補助金額
補助対象経費の2分の1(上限80万円)
補助対象経費
補助対象となる経費は、補助事業の執行に必要と認められ、領収書など支払ったことを明らかにする証拠書類がある補助事業者が支払う以下に掲げる経費です。
費 目 | 主 な も の | |
---|---|---|
1 | 報償費 | 講師・専門家等への謝礼、出演料等 |
2 | 旅費 | 事業実施にかかる交通費、宿泊費等 |
3 | 需用費 | 1件5万円未満の消耗品費、チラシ・ポスター等の印刷費、PRツール制作費等 |
4 | 役務費 | 翻訳・原稿料・デザイン料、通信運搬費、保険料、広告料、放送料、撮影費、システム構築費等 |
5 | 使用料および賃借料 | 事業実施にかかる会場使用料、車両・物品・器具等のレンタル料等 |
6 | その他の経費 | その他市長が必要と認める経費 |
応募から補助金支払までの流れ
応募書類等の提出
次の1から4までの書類を提出してください。
- エントリーシート
(34KB) 記載例
(122KB)
- 事業計画書
(45KB) 記載例
(169KB)
- 収支予算書(41KB) 記載例
(101KB)
- 団体の概要がわかるもの(様式自由)
応募期間など
応募期間 |
平成29年6月1日(木)から15日(木)午後5時まで |
応募および問い合わせ先 |
〒373-8718 太田市浜町2番35号(太田市役所 3階) 太田市役所 企画部 広報課 電話 0276-47-1812 / FAX 0276-47-1866 |
応募方法 |
①持参の場合 応募期間の午前9時から午後5時まで(正午~午後1時、土日祝日を除く)に持参してください。 ②郵送の場合 配達記録の残る郵送方法としてください。期間内必着とします。 |
審査
次の評価基準により採択・不採択を決定し、審査結果を郵送で通知します。なお、審査の内容についてのお問い合わせには応じられません。また、審査委員の氏名等は公表しません。
第1次審査
エントリーシートなど提出された応募書類により審査を行います。審査を行う上で疑問点や確認事項が発生した場合は、各々の提案者に確認を行う場合があります。
第2次審査
第1次審査通過者を対象にヒアリングにより審査を行います。
- プレゼンテーションと質疑応答により行います。
- 出席者は2名までとします。
- 事業計画書の補足資料(様式自由)を10部ご用意ください。
- 原則、パワーポイントデータをプロジェクターにて投影して説明していただきます。
- 3と同一のパワーポイントデータを指定された方法で事前に提出してください。
- 日時・場所は事前に通知します。欠席の場合は辞退とみなします。
企画力 | 優位性 | 近隣他市との将来的な差別化が期待できるか。 |
---|---|---|
市の強みや地域資源の魅力を市民に印象づける工夫があるか。 | ||
市との関連性 | シティプロモーション認定事業の趣旨を理解できているか。 | |
創造性 | 題材とする地域資源を磨き上げていくことで、将来的にヒト・モノ・カネのいずれかの新たな循環や対外的な稼ぐ力が期待できるか。 | |
積極的に新たな方法・手段・ツールを活用しているか。 | ||
有効的かつ発展的に地域資源を活用しているか。 | ||
実効力 | 妥当性 | 提案内容が、下記の点を踏まえた具体的かつ妥当な内容になっているか。 |
・想定する対象(性別、年齢等) ・顧客(利用者)ニーズ | ||
・事業展開戦略 ・自走までの道筋 | ||
実現可能性 | 事業計画、収支予算、組織体制、スケジュールは実施可能なものとなっているか。 | |
周知方法 | ターゲットとなる市民に対し、効果的に情報提供が展開されるか。 | |
波及効果 | 「誰かに教えたくなる」「太田に行ってみたくなる」要素があるか。 | |
太田市独自の文化の普及が期待できるか。 | ||
効果検証 | 事業の効果検証に関する手法や項目が明確となっているか。 | |
総合力 | 「住みたい」「住み続けたい」「戻りたい」に繋がる、遊び心のあるものであるか。 |
補助金交付申請書類の提出
審査ののち、事業ごとに採択・不採択の結果を通知します。採択事業については、次の表の1から6までの書類を提出していただきます。
提出書類 | 法人 | 任意団体 | 個人 | |
---|---|---|---|---|
事業主 | ||||
1 | おおたシティプロモーション認定事業補助金交付申請書(様式第1号) | ○ | ○ | ○ |
2 | 役員情報届出書(様式第2号) | ○(※) | × | × |
3 | 事業計画書(様式第3号)※応募時と同一 | ○ | ○ | ○ |
4 | 収支予算書(様式第4号)※応募時と同一 | ○ | ○ | ○ |
5 | 直近1か年に係る決算報告書その他財務状況がわかる書類 | ○ | ○ | ○ |
6 | 暴力団排除に関する誓約書 | ○ | ○ | ○ |
7 | 債権債務者申請・口座振込依頼書 | ○ | ○ | ○ |
(※)複数の法人で連携する場合は法人ごとに必要
補助金の交付決定と事業開始
補助金交付申請書類を審査した後、補助金交付(不交付)決定の通知をします。同通知日以降から事業を開始してください。
※認定事業の事業者名、事業概要を市ホームページなどで公表します。
※事業を実施する際は、ロゴマークとキャッチフレーズを明示していただきます。
※事業完了後、事業の実施が確認できる成果品や写真等を提出していただきますので確実に保管してください。
進捗ヒアリング
事業の方向性や進捗を確認するために、適宜事業の進捗を報告していただきます。また、事業規模や内容により実地確認を行う場合があります。
実績報告
事業完了後、平成30年2月28日(水)までに次の書類を提出してください。
- 実績報告書
- 事業実施報告書
- 収支決算書
- 補助対象経費の支払いを証する書類の写し
- 補助事業の実施が確認できる記録物
補助金額の確定と請求(交付)
実績報告書等の内容を審査した後、補助金確定通知書を発行します。補助事業者は、確定通知受理後14日以内に補助金交付請求書(様式第13号)に確定通知書の写しを添えて提出ください。
スケジュール
- 提案募集開始 6月1日(木)(〆切 6月15日(木)午後5時)
- 第1次審査(書類審査) 6月下旬
- 第2次審査(ヒアリング) 7月上旬
- 採択通知 7月上旬(採択後、事業開始)
- 進捗状況ヒアリング 随時
- 事業終了 1月末日まで
- 実績報告 2月末日まで
- 補助金額の確定・支払 3月末日まで