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平成27年度当初予算(案)の概要
平成27年度一般会計予算の骨子
1 予算規模
会計区分 | 平成27年度予算(案) | 平成26年度予算 | 前年度比 |
---|---|---|---|
一般会計 | 847億円 | 767億円 | 10.4% |
特別会計 | 422億4,744万8千円 | 380億9,716万9千円 | 10.9% |
水道事業会計 | 68億7,808万2千円 | 70億5,702万5千円 | ▲2.5% |
下水道事業等会計 | 69億5,283万3千円 | 72億3,193万9千円 | ▲3.9% |
合計 | 1,407億7,836万3千円 | 1,290億8,613万3千円 | 9.1% |
2 予算の特徴
市税収入は過去最大の400億円超(対前年度33.8億円の増)
昨年度に引き続き、本市の基幹産業である輸送機器関連企業の好業績を反映し、法人市民税を35.3億円増額しました。また、個人市民税も2.5億円増額となっております。
地方交付税・臨時財政対策債の減額
地方自治体の財源均衡を図る観点から、近年の市税収入の増額を考慮し、地方交付税は24.6億円、臨時財政対策債は25.4億円の減額を見込んでいます。
新市民会館の本格的工事の推進
平成28年度内の完成を目指し開始した工事を引き続き進めていきます。平成27年度事業費は59.8億円を計上しました。
第9次実施計画関連事業への積極的な取り組み
(仮称)太田駅北口駅前文化交流施設整備事業などの大型事業に取り組むほか、防犯カメラ設置事業、消防救急無線デジタル化整備事業、(仮称)藪塚本町認定こども園建設事業など、125件の政策的事業に162.8億円を計上しました。
将来負担の軽減を最大限に考慮
かねてより計画されていた大型事業の実施が本格化するため、過去最大の積極型の予算となりましたが、計画的な市債の縮減を図ってきた経過を含め、将来負担を最大限に考慮した中での予算となりました。
「まちづくりは人づくり」。子どもたちを積極的に支援
子ども子育て支援新制度の開始、臨時福祉給付金(簡素な給付)給付事業、子育て世帯臨時特例給付金給付事業の継続など、国の施策に対応した事業を行うほか、本市では30人程度学級の試行的実施、こどもプラッツの全校実施など子どもたちを積極的に支援していきます。
詳細はこちら【平成27年度太田市当初予算(案)の概要】[PDFファイル/2.62MB]