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市長メッセージ 〜ひとり一人ができること〜
(令和3年9月3日更新)
「全国で1万☆☆人感染、重症者数は過去最多を更新。」そんなニュースが連日のように放送されている。
本市においても7月下旬以降、新規感染者の数が増え始め、1日の新規感染者の数は簡単に塗り替えられる日が続いています。
こんな状況の中、8月20日から群馬県にも緊急事態宣言が発令されました。宣言の効果があるのかないのか、これまでのところ感染者の数は減る気配を感じない。
何が原因なの?保健所に確認しようにも、感染者が多すぎてそれどころではないらしい。
気持ちが緩んだ?感染力の強い変異株のせいか?原因が特定できなければピンポイントの対策など打ちようもないのが現実。
それでも毎日、確実に感染者は増えている。子どもたちも例外ではない。感染者が増えれば、重症でなくても医療機関への負担は間違いなく増える。入院したくてもできない自宅療養者の数も増えているに違いない。医療現場が逼迫すれば、地域の医療はもたなくなる。
コロナ以外の病気や事故など、平時であれば救える命も救えなくなる現実がやってくる。それはまずい。なんとか防ぐ手立てはないものか。
夏休みも終わり、子どもたちは元気に学校へ通い始めました。子どもたちへの感染を防ぎ、安心して学校生活が送れるようにと、検査キットを配布しました。ワクチンの供給に課題はあるもののワクチンの接種も急ぎます。
地域医療の崩壊!そんな現実を招かないために。
考えてみてください。ひとり一人ができること。
大切な人を守るために、まずは自分自身が感染しないことが一番です。
自分を守り、家族を守る。そんな行動を心がけてください。
季節は秋へと向かいますが、まだまだ暑い日が続くと思われます。
手洗い、うがいに、しっかりマスク、こまめな水分補給も忘れずに。
体調管理には、くれぐれもご留意ください。
太田市長 清 水 聖 義