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アライグマ、ハクビシンの生態

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004577 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

近年、アライグマやハクビシンの目撃情報および農作物・生活環境被害の相談が多数寄せられています。小型獣の正しい知識を持ち、対策をしましょう。

アライグマの特徴

アライグマの特徴の画像

タヌキとよく間違われがちですが、見た目の特徴としては目のまわりの黒いマスク模様と尻尾に黒い縞模様があることが特徴です。
基本的には夜行性ですが、昼でも活動します。
雑食性でなんでも食べます。
手先が器用でスイカなどは穴を開けて中身だけを上手にくりぬいて食べます。
見た目に反して気性が荒く、凶暴です。

ハクビシンの特徴

ハクビシンの特徴の画像 見た目の特徴としては、白鼻芯(ハクビシン)という名のとおり、顔の中心部の鼻から額にかけて白い線があることが特徴です。
基本的に夜行性ですが、昼に行動することもあります。
体が軽く木登りも得意です。電線を渡って移動する異もあります。
雑食性で小動物や果樹などなんでも食べます。

どんな被害がある?

ビニールハウスに侵入して野菜や果実を食べてしまうような農業被害はもちろん、屋根裏等に侵入される生活環境被害も多く発生しています。

どんな対策をすれば良い?

対策としてまず頭に浮かぶのは捕獲することだと思います。しかし、現在いる個体を捕まえてもまた他の個体が来てしまい根本的な解決にはなりません。まずは下記の二点の対策をしてから捕獲をしましょう。

  • 寄せ付けない
    まずは、小型獣を寄せ付けないようにするのが一番大事です。生ごみ、果実、ペットフードなど餌となるようなものを屋外に放置しないようにしましょう。
  • 防ぐ
    次に侵入されている場合にはどこかに侵入口となり得る隙間があるので、そこを見つけ、塞ぐようにしましょう。

捕獲について

野性鳥獣を勝手に捕獲することは法律で禁止されています。
被害防止の目的で自分の敷地内であれば、捕獲をすることができますが、市の許可が必要になります。

太田市では、被害がある場合や被害が予測される場合には捕獲許可を出し、小型獣捕獲用の檻の貸出も行っていますので、下記お問い合わせまでご相談ください。
捕獲についての画像