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ビオトープってな~に?

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004052 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

『ビオトープってな~に?』にお答えします

 ビオトープとは生命(バイオ=bio)と場所の(トポス=toposu)の合成語で、ドイツ語でBiotop(英語ではBiotope)と書き、さまざまな野生生物が生きることのできる空間のことを呼んでいます。
 つまり、地球上のいたるところにあるもので、特別なものではないのです。ただ、このビオトープは水質汚濁、大気汚染、地球温暖化などにより残念ながら確実に減少していて、野生生物にとってとても生息しにくい状況にあります。ということは、人にとっても当然のことながら良い環境ではないわけで、最近になってようやくそれに気づいた人たちによってビオトープが叫ばれ、自然の保全・復元・創造が重視されるようになった訳です。
 たとえば森をひとつとってみても、森の中は夏涼しく、冬暖かいですし、騒音緩和や防風といった効果があり、さらに私たちの日常からのリフレッシュとして森林浴やマイナスイオンを楽しむことができます。人が生きていく上で私たちが思っている以上に重要な役割を果たしているのです。誰だって自然が多い方がいいですよネ!
 だから、私たちのできる簡単なビオトープとして、ゴミは持ち帰って自然を汚さないとか、昆虫採集でも必要以上に取らないとか、自然と共に生きるという気持ちが大切になるのです。
 みんなでビオトープしましょ!

谷津ため池
菅塩沼を中心としたビオトープ